【和食と和菓子の勧め】
和菓子屋の三女で、英語講師の森下幸子です。🌸
現在、インバウンド、すなわち訪日外国人向けに、和菓子セミナーを英語で開催していますが、外国から私の和菓子セミナーに参加くださる生徒さんの数多くは、ビーガンの方々です。
つまり、動物性の食品を、一切取らない方々なので
乳製品を使った生クリームなどがたっぷり使ってある洋菓子は、一切口にしません。💖
和菓子の材料は？
というと、もち米、餅粉、
小豆、白いんげん、寒天などがほとんどで、お砂糖の量と質さえ気をつければ、ビーガンの方々には、理想的なおやつです。私が手作り和菓子を推奨しているのは、市販の和菓子は見た目も味も美味しいけれど、市販品は、白砂糖をあまりにたくさん使いすぎているからです。精白してあるものは、本来の、栄養価が全くなくなっています。
お砂糖は、昔は手に入らなかったものです。昔の方たちは、糖分を果物や樹液で摂っていました。
塩や砂糖は、食物の保存に使われた食品添加物の一つです。上手に使っていきたいですね。
手作りだと、お砂糖の質も、量も、変えられます。時には砂糖を入れないお菓子も必要ですね。💖
昔、アメリカの上院議員、マクガバーンさんが、アメリカ人の🇺🇸三大疾病を解決するための調査の結果として出した、マクガバーンレポートによれば、
理想の食事は、元禄時代以前の日本の農民の食事。💖
主食は、ひえ、あわなどの雑穀と、玄米、季節の野菜、海藻、山菜、きのこ類、細かな魚介類！💖
現在の外国の人のビーガンの方々が求めている、
肉や乳製品を取らない食生活に近いですね。💖
現代の日本の都会で、そういう食事を食べさせてくれるお店は少ないらしいです。💖人間の身体と自然に優しいお食事。💖よく、言われる、【まごわやさしいこ】
豆類、ごまナッツ類、わかめ海草類、野菜果物、魚、椎茸きのこ類、芋類、そして酵素たっぷりの発酵食品。
もう一度、元来の和食文化の大切さを、振り返ってみましょう💖
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