子供の頃に聞いた話2・お盆の由来 | モリちゃんタヌキの大福帳

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100均と激安スーパー巡礼が最近の主な趣味です(笑)
安い!美味い!お腹いっぱい!の料理を中心に時には笑い、時にはボヤキもつぶやきます

8月15日、太平洋戦争が終わって72年目の夏・・・

戦争で犠牲になられた多くのかけがえのない御魂に

黙祷・・・・

 

明日は京都の五山の送り火ですね

現世に各々の家に戻っていたご先祖・親族が茄子の牛に乗ってゆっくりと彼岸に戻られます。

これは子供の頃に近所のお寺でお盆の法事の時にの説話で聞いたお話です

遙か遠い昔、釈尊(お釈迦様)の十大弟子(十人の優れた弟子)の一人・神通第一と呼ばれた目連尊者が居ました。

ある時、神通力に長けた目連尊者が神通力で亡くなった母の姿を探していると

餓鬼道に堕ちているの見つけました

飢えと渇きに苦しんでいる母に目連尊者は水や食物も差し出しましたが母が口にしようとするとことごとくそれらは炎にかわり口にできませんでした。

目連尊者はこの事を釈尊に話しました。

話を聞き哀れに思った釈尊は目連尊者に

「安居(外に出ずに道場内で修行する期間)の最後の日に、比丘(出家している修行者)全員に食べ物を施してあげなさい」と云いました

そしてその通りにするとその比丘たちの喜びが餓鬼道で苦しむ尊者の母にも伝わり食べ物が口にすることができて飢えと渇きから救われ、また同時に釈尊の教えを知り、自身が餓鬼道に堕ちる業因となった罪を反省し、たちまち餓鬼道から救われたいう話でした

 

それが、現代のお盆の由来だとか・・

子供の頃は、長いお経とお説教に閉口したものですが(^^ゞ

去年、大病患ったりまた両親の歳に近づいてくると

いろいろと考えるようになったりするようになりました

 

なんだか、重たい話になってしまいましたね

すみませんm(_ _ )m

大文字の送り火五山の送り火、見に行きたいんですけど

たぶん、JRも阪急も大混雑

ホント、京都まで1時間で行けるんですがまだ実際に見たことありません(^^ゞ

なので気分だけでもと思い手書きで書いてみました(笑)