独立行政法人の情報処理推進機構(IPA) は、2006年7月に製造元のサポートが終了しているWindows 98/Meについて、注意喚起を行っています。

 ウイルス・不正アクセスの相談受付状況を見ますと、 Windows 98/Me 利用者からの相談件数の割合は減少しているものの、まだ1割弱の方から相談を受けています。また、ウイルスの届出受付状況をみますと、Windows 98/Me のユーザからの届出が2.5%ある状況です。

 一方、インターネット上には OS のぜい弱性(セキュリティホールとも呼ばれる)(*1)を狙った悪意のあるプログラムが数多く存在していますが、それらは Windows 98/Me だけを対象としたものではありませんが、Windows 98/Me でも不正行為を行うことができる悪意のあるプログラムが確認されております。

 以上のような状況を踏まえまして、今回サポートが終了した Windows 98/Me の利用の問題点等について緊急に呼びかけを行っています。


詳細は、「ウイルス・不正アクセス届出状況について(2007年4月分)」 参照




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