喘息気味なのか酸素上げてもサチュレーション下がりっぱなし、心拍170台、うなりっぱなし。

そして、朝起きてからずっと寝れない。
ミルク吐く。



訪問看護師から病院に連絡入れてもらい、救急車に乗ってNICUでお世話になっていた病院へ。

受け入れまでに時間かかったけどね。



救急外来では、採血や吸引など色々処置。

もちろん抱っこしてもらえなかったり、痛みや苦しさでギャン泣き。



血液検査の結果、
体内に通常の倍以上、二酸化炭素が溜まっているとのこと。


吸引で少し楽になったものの、PICUでハイフローつけて入院しましょう、となり、その前にレントゲン撮影へ。



医師は診察室にいたまま。呼吸状態落ち着いていないにもかかわらずモニター付けずにギャン泣きのまま、レントゲン台へ。


この時点でチアノーゼが始まってたのか紫色。


ここで私はレントゲン室から追い出されて、すぐにスタッフ大慌て。



さっき診てくれた小児の先生や周りの先生を呼ぶ。



中から「チアノーゼです!」と叫ぶ声も。


それを聞いて、小児の先生は「ただ泣いているだけでしょ?」って。



泣き声はもう聞こえず、呼吸が止まったとともに心停止。




NICUに入院中はレントゲン撮る時も主治医は鏡越しに様子見てくれていたのにそれはされていなかった。


幸いにも心臓マッサージをしたことで心臓は再び動き出してくれた。

およそ3〜5分間止まっていただろうと。



ずっと待合室で何も状況説明されずに待たされていたのがとても辛かった。

人工呼吸器をつけられて、PICUにそのまま入院。
意識がどこまで回復するのかは不明。


ただ、頭部のCTだけ見たら、重度なダメージはないだろう…って。



これから、脳へのダメージを出来るだけ少なくするために、2〜3日眠らせて、体と脳を休ませる治療をするとののこと。

それから呼吸管理。



今月中旬からコロナのせいで面会は一切禁止。



その前に数分面会することができた。





パンパンに浮腫んでいて、体はベッドに縛り付けられている。


蘇生後は体温が高くなり安いからって、裸ん坊で冷たい部屋。

もちろん眠っているから、手を触っても握り返してこない。冷たい手。






私には何もできない。
ただ、祈るしかない。





NICUでも頑張ってたから、また頑張れっていうのは辛いけど、君の力を信じているから。




また、抱っこさせて。


また、笑顔を見せて。
待ってるから。

お兄の方は、赤ちゃんなのにもう気を遣えるのか?!ってくらい、泣かずにずーっとおとなしくいてくれた。


お兄なりに弟を応援してくれてるのかな、なんて。ありがとう。




お願い。
戻ってきて。