こんにちは、本店副店長の田村です。

暑い日々が続きますが、写真、撮ってますかぁ~。
その後、わたくしのカメラも無事、修理から戻ってきまして、
シャッターも切れるようになりました。良かった良かった。

さて、先回はバッテリーグリップのお話をしましたよね。

で、縦構図のとき便利ですよと。
そんなお話でした。

ところで、縦構図のときって、
一眼レフカメラ、どんな風に構えますか?

先回は軽く触れましたが、実は実は二つの構え方があります。
シャッターボタンが、上になる構え方と下になる構え方。

それぞれ、利点と弱点があります。が、
その前にまずは復習。

これが、普通に横位置で撮るときの構え方。
(モデルは、私自身です。お見苦しいですが…汗)

モリカメラ本店副店長のカメラが分かれば、写真も分かる-普通の構え

あんまり意識することもないかもしれませんが、
最低限、脇だけはしっかり締めて下さい。
そのほうが安定しますのでね。

で、縦位置の場合は次の2つ…

まず、シャッターボタンが上の場合…

モリカメラ本店副店長のカメラが分かれば、写真も分かる-シャッターボタンが上

シャッターボタンが上の場合は、右脇が開いてしまいます。
カメラは左手だけで支えることになりますので、
両脇を締めているときよりも不安定になります。
つまり、ブレやすくなります。

ただ、スポーツ写真など撮るときのように、機動性はこの構えのほうが上。
また、左目がカメラで隠れないので、
左目で被写体を確認することも出来ます。
(いつもわたくしは、左目は閉じてますがね~笑)

次に、シャッターボタンが下の場合の構え方…

モリカメラ本店副店長のカメラが分かれば、写真も分かる-シャッターボタンが下

先の例とは逆に、両脇はしっかりしまっています。
つまり、横位置構図で撮るときと同様に安定してぶれにくいです。
ただ、機動性にはちょっとかける…

というわけで、一長一短なのです。
どちらが正解…というわけでもなく、
臨機応変に対応するのが良い…ということです。

ちなみに風景写真などを撮ることの多いわたくしは、
シャッターボタンが下でじっくり構図を決めてとることが多いです。

とはいえ、先日ご紹介した
バッテリーグリップさえあれば、そんな不安も解消!
こんな感じで構えられます…

モリカメラ本店副店長のカメラが分かれば、写真も分かる-グリップ装着時

弱点は重いこと…ですかねぇ~。

カメラの形上、構え方にも工夫が必要です。
ようは、シャッターボタンを押す際、
なるべくカメラが動かないような構え方はどんなか…
ってことを考えると、いいかも…

/本店副店長 田村

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