先日、解剖見学に行きましたってブログをアップしましたが
そんな解剖見学でのことを、ちょこちょこあげていきたいと思います。
解剖見学前には「あの部分を確認してみたい、聞いてみたい」といろいろと心の準備をして、メモにも残していたんですが、いざ終わってみると、
「あぁーあれも聞いておけばよかった、これも見ておけば良かった、これも聞くの忘れてた」なんてことが幾つかあり。。。
勉強になった事もあり、自分にがっかりもあり…でした
そんな中でも確認できたこと、少しずつあげていきます!
まず、腹壁(おなか)の層。
解剖の本で見た通りのミルフィーユ状の層の重なりになってました。
ほんとにこんなこんな構造してるんだなぁと。。そしてこんなに密に繋がってるんだなと感動・感心でした
そしてこの層の重なりは、いづれ一つになるんですが、そこまでは確認できませんでした
もう一つ。
胸膜上膜。
胸郭(胸)の中の肺を包んでいる膜の頂上のさらに上にある膜です。
ややこしいですね。
ここはセミナーでも言われた通り胸郭上口(胸郭の上の出口)をしっかり塞いでいて、尚且つ、とても硬かったです
もちろん、生体との違いはあると思いますが、実際に見たことによって、臨床でのイメージはよりしやすくなりました
(因みに、イメージ写真は全てインターネットから拝借。)
当院ではこの層や膜組織の繋がりを重きにおいて治療しています。
なるべく患者さんにも分かるように簡単に書いていますので、見ていただけたら幸いです
それではまた