義経さんの連絡先を聞きましたが、
「必ずまた会えるから必要無い。」
とおっしゃいました。
五年後、K住職の本山に一人托鉢行に伺いました。そして、本山寺務所でK住職のお名前と四国でお世話になった事をお話しし、私の携帯番号をお伝え下さるようお願いしました。
幾月かたったある日、義経さんからお電話をいただきました。
「ハルさんかい。久しぶりじゃのぉ〜。しかし、今は会う時期では無い。いつか大師の縁で会えるその日を待て。頑張れ。」
そうおっしゃり、電話をお切りになりました。
先日、久しぶりにお電話を掛けましたが、番号が代わって居りました。
10年以上電話出来ずに居りましたから
いつかお会い出来ると信じてはおりますが、その時は共に涙出来るよう
「よう頑張ったのぉ」
その言葉を頂ける私になれるよう、努力致します。