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ナビィの恋
そして本日の本題です
5日目 7000m地点から
天候決定ロール
幸運 (40/45) 成功
「早く登ろう」
幸運 (55/65) 成功
「ここでしくじるわけにはいけない」
幸運 (72/60) 失敗
「ごめーん」
すると不思議な光が辺りを満たす…
「先に進もう。
山の天候は標高高くなるにつれ
安定しなくなるからな」
急に顔を出す太陽。
ざわつき始める空気に
学が凛として言い切ると
みんな目の前にあるアイスフォールを見上げた。
それは無数の氷の柱が連なり、
氷の裂け目がいくつもの深遠を覗かせている。
さらに不気味なのは、
それらのアイスが、
山肌の黒を透かしているのか、
あるいはなんらかの成分が混じっているのか、
ヌラヌラと玉虫色に輝く黒色であることだ。
加えて、
勾配が極めて急なため、
どうしても氷壁の垂直登攀が発生してしまう。
今回は2ピッチだ。
「登攀高い順にする
それともナビの順でもいいけど、
僕、登攀の数値一番低いんだよね~」
「俺とセロでいこう。
セロ、いいか」
「勿論。
クリフ、ビレイよろしく」
「わかった。気をつけて」