【東京蒲田RC定例会】『インバウンドにおける日本人の心構え』石橋眞知子さんより卓話を頂きました。

週末の間にも多くの地域のお声、陳情を頂き、今日は地元事務所でテレワーク。
お昼は、東京蒲田RCの定例会へ。

東京神宮ロータリークラブ直前会長
東京都インバウンドアドバイザーを務める石橋 眞知子さんより、
『インバウンドにおける日本人の心構え』をテーマに卓話を頂きました。

相手軸で考える日本人と、自分軸で考える外国人の物事の捉え方の違い、

一方で、教育現場では、幼い頃から、
他者と違う独自性を褒める海外の教育と、人と一緒に合わせる事が求められる日本の教育現場の風潮。
(確かに、3歳でバレエを始めた娘が、みんなと同じ事が出来ない事に、ついイライラしてしまい
「バレエの帰りはママがプンプンするから辞める」と娘の良さを伸ばせなかった反省も)

海外生活も経験された石渡さんの文化の違いから考えるインバウンドの心構え。
初めて気付く事も多く、新たな発見がありました!
貴重なお話をありがとうございました‼︎

石橋眞知子さんのお話より。メモ〉

外国人を前にして、日本人の反応
異なるものを前にしてーどの様な方が多いか。

Ⅰ、必要以上におもねり、拒否反応を起こす

海外の方から、わからないと質問を受ける日本語

【とりあえず】???ビールのブランド名ですか?
【めんどくさい】

不動産屋さんで、嫌がられてしまう。
「めんどくさい」

平屋建ての古い日本家屋の魅力

日本人の生活そのものを体験したいのに、
お客様扱いされて距離が縮まらず疲れてしまう。

産院の風景の違い


日本と海外の教育現場の違い。

人と同じ事ができない。違うことをしたら褒められる海外。

自分をどう主張するかが大事。

オックスフォードの学生と、東大生の討論

何も強要していなかったが、東大生の回答

相手の立場に立ちすぎて、中途半端な対応をしてしまう

元々、中国からの流れを汲んで、真ん中・左、右

海外では、右が上位

左大臣、右大臣、 左大臣の方が位が上

Local Customs Respecteb

相手は、日本のしきたりを勉強してきて、
憤慨させてしまった。


何か物を話すときは、出典を明らかにする事が
ロイヤル外交

曖昧にせず、出典を明らかにしてお話をする事が、海外の方からも信頼を得られる。

1番目に、日本の文化習慣を大切にして

2番目に、相手の文化習慣を勉強すること

3番目に、語学を勉強すること。


日本語は、とても美しい描写が豊かでふくみが多い。主語がない、述語がない。

たおやかな、凛とした
佇まい とても良い言葉だけれど、英語にしづらい。

英語は、簡潔

日本語には、にの形容詞と、なの形容詞

に→ さにすると名刺になる。

重み 重さ の違い。

重“み”は、主観。

英語、外国語は、先ず”自分“

日本語は、先ず“相手”いかに聞くか、伝えるか、

◯ お辞儀と握手の違い。

お辞儀は、日本と韓国
→ 目下の人から、目上の方へ

握手は、西洋のナイトから発祥
目上の人から、または女性から握手を求める。

初めて伺うお話も多く、
自国の文化・伝統を大切にした上で、相手の文化の違いを理解することの大切さについて、
国際空港の玄関口であり、国際都市を標榜する大田区として、知っておいた方がもっと上手くいく!
多くの発見と気付きを頂き、ありがとうございました。