【SDGsオーガニックマルシェ!都のオーガニック給食推進! 食の安全と持続可能な農業守りたい❗️】
CO2を削減する「持続可能な農業」を推進する日本SDGs農業さん主催のオーガニックマルシェへ。
理事の甲斐谷さんは、私もメンバーであるNPO世界環境改善連合の理事として、環境農業を実践されています。

代表理事の照沼勝浩さん・甲斐谷治さんと。


国では、種子法廃止・種苗法の改正、水道民営化法、ヨーロッパで使用が禁止されているグリホサート系農薬の基準が最大400倍に緩和されるなど、
マスコミでもほとんど報じられないままに、食の安全が外資に売り渡されようとしている課題に対して、都議会でも繰り返し質疑を行い、
国が食の安全を守らないなら、都道府県が条例を作り歯止めにならねばならない!と訴えています。

昨年の本会議質問でも、有機農業・オーガニック給食の推進について、質疑を行いました。


また、甲斐谷さんより、炭を埋めた畑で栽培する事で、CO2を削減する事に貢献する農法「クルベジ」の取り組みを伺い、クルベジのオーガニック野菜を購入させて頂きました。



江戸時代頃の伝統技術や資源循環の仕組みを駆使した持続可能な商品やサービスの紹介。

 その先進事例の1つとして、茨城県ひたちなか市を中心としたさつまいも加工業と地域活性化の取組。その他、日本の自然循環を活用した無添加の伝統食やオーガニック野菜など、多彩な美味しさに出逢えました。
 

4/14(木)11:30~19:00
4/15(金)11:30~19:00
4/16(土)11:00~17:00
  (少雨決行・荒天中止

■4月の出店者や情報詳細はこちら
オーガニック通信より転載
この、4月1日から、優良品種の海外流出を防止するため「自家増殖(自家採取を含む)の原則禁止」とした改正種苗法が施行されました。
品種登録された品種については開発者の許諾が必要となる。
この改正に対しては、様々な議論が噴出しました。実際、完全施行となったこれから、予測された問題点がどう顕在化してくるのでしょうか?
今回は改正種苗法完全施行されたのを機に改めてどのようなことが懸念されるのか、賛成、反対、両方の視点を取り上げてみました。

特に大事な視点は、そもそも「種は誰のものか」という問いだと思います。
ぼくはこうした問題、例えば今国会で成立した「みどりの食料システム戦略法案」
などを考える視点として、そもそも「農業は誰のものか」という根本的な問いを考えます。

その先には「農家」とは、「農地」とは、あるいは「農業」とはという問いが出てきます。

つまり、環境の時代、農業政策はそもそも「農家」のためではなく「国民」のためにあるという根本的な視点に立たなければならないと思うのです。
このメルマガでは、こうした視点も大事にして今後の記事を選んでいきたいと思います。

徳江倫明

■ 注目トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回のトピックスは、本年4月1日に施行された「改正種苗法」を取り上げます。

・種苗法改定をめぐる2つの基本的論点を再度問う~あなたはどう考えますか
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】

・なぜ、種苗法改定案で海外流出は防げないのか

・誤解の多い「自家増殖(自家採種を含む)の原則禁止」の意義と反対の理由|
種苗法改正のポイント

・「改正種苗法でこう変わる」自家用栽培向け増殖の許諾について解説 農研機構

・「流通品種データベース」運用開始 植物品種等海外流出防止対策コンソーシアム

・改正種苗法に留意 権利保護と許諾適正に

・改正種苗法が完全施行 果樹上位10県「自家増殖」許諾料無償に