【学校教育の環境整備、少人数学級の早期実現等、保護者の皆様より政策要望】
 昨日は、会派の文教部会として、内山部会長と共に私立高校の教員、保護者の皆様より、東京都における学校教育環境の整備、拡充。少人数学級の実現について、ご意見、ご要望を伺いました。
 「こどもは未来❗️教育こそ日本の未来を担う礎である❗️」
 との思いで、私も区議会時代より保育・教育への徹底投資を訴えて参りました。
 先進国の中で、子ども達にかける予算が極めて少ない日本の現状、家計のなかで、親御さんの教育費の負担は大変重いものとなっています。

 高校授業料無償化が年収960万円以下のお子さんには、私立への進学のハードルは下がったものの、
授業料以外にも、入学金、制服、修学旅行等、多くの費用がかかり、
 コロナの影響等、家計急変のご家庭に対して現在は国の支援もありますが、今後急変家庭以外の支援が打ち切られてしまうのではないかー等、危惧する声も聞かれました。

また、発達障害のお子さんが増えている中、特別支援学級の定員がいっぱいとの事で、私立においても特別支援学級の拡充を求めるお声もありました。

一方では、インクルーシブな教育環境で、互いの違いを理解しながら、共に社会で生きていく友として
分離する教育から、共に学ぶ共生の教育を願っている1人として、

子どもにとって、何が本当に望ましい教育環境なのかー違いのある子どもの学びを、きめ細やかに支える人材配置など、同じ教室の中で、どうしたらそのお子さんを置き去りにしない教育を実現できるか

子どもの目線で、より良い教育のあり方について。


 コロナ禍で不登校のお子さんが増えており、
東京都としても一層の対策が求められますが、

フリースクールや通信制のネット高校など、子ども達の学びの多様性を認めながら、
子ども達一人ひとりに合った、多様な学びへのニーズが高まっており、東京都としてどの様に支えていく事ができるか。

【誰一人取り残さない教育環境の充実を目指して】
多様な教育に対しての公的支援の拡充も求められます。

 子ども達が、生きたい未来を選べる様、教育環境の更なる充実に向けて、都議会で取り組んで参ります。