【第2回 羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会】

 令和2年12月23日 14:00~ 「第2回 羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」が開催されました。
12月25日(金)にホームページに公表され、
なお、議事概要につきましては、別途、今後公表される予定です。
 
大田区は、戦後48時間で鈴木町を始め3町の住民の強制立退で空港が整備された歴史的背景がある中で、基礎自治体として、何よりも住民の住環境、命と暮らしを守る責務があります。

また、コロナ禍で、海外との往来が制限される中でも、なお、新ルートによる、これまで感じなかった騒音が聞こえるとの声も寄せられており、
住民の立場に立った、対策の強化が求められると考えます。

今回の検討会では、<第2回検討会のポイント>

・技術的選択肢として12の飛行方式が示された。

・今後、技術の先進性、適用可能性等を考慮した上で、飛行方式を絞り込み、羽田空港での管制運用の観点を踏まえ、飛行方式についてメリット・デメリットを今年度末までに整理する。

・また、出発、到着双方について、市街地などにおける騒音軽減に資する管制運用に関し、メリット・デメリットを整理する。

 として、12の飛行方式が示され、
 市街地における騒音軽減、落下物等の事故が起きぬ様、徹底した安全対策が求められます。

【送付資料(国土交通省資料)】
・検討会配布資料
議事次第 
資料1 飛行方式類型
資料2 技術的選択肢(飛行方式)
資料3 検証に必要となる論点
資料4 海外調査中間報告(抜粋)
資料5 今年度の進め方について