昨日は『東京都議会第3回定例本会議』最終日

「東京都こどもを受動喫煙から守る条例」が
都民ファーストの会と公明党、民進党より提出され成立しました。

東京都議会における議案は25年で1本のみ。これまで、ほぼ知事提案であり、条例を作り議会から政策を前に進めて行く事は都民ファーストの会の公約です。

自民党からは「行政家庭に入らず!」と家庭内への関与への批判がありましたが、

喫煙家庭における乳幼児突然死のリスクは5倍、喘息のリスクは3倍と、医学的な根拠があり、
ご家庭、学校施設とその周辺においてこども達を受動喫煙から守る為に条例化した事は、大きな意義があると考えます。

罰則や家庭への介入は無い啓発条例ですが、
多くの都民の方に受動喫煙のリスクを知って頂きたいです。

また、今定例会では22年ぶりとなる女性副知事の任命がありました。

私にとって、初の本会議(2度の臨時会はありましたが)。
事務事業報告にフリートーキングで意見の言える区議会に対して、都議会は、委員会質疑でも部局への事前通告が必要となるなど、東京都の行政の違いも感じました。

これより始まる決算特別委員会では、各会計決算特別委員会・第1部会の副委員長を拝命しました。
二元代表制である議会において、知事が顧問を務める都民ファーストの会に疑問の声もありますが、議会がしっかりとチェックすべきは巨大な行政組織であり、知事と対立するものではありません。
都民の皆様から信任を受けた知事と議会が、
緊張感も持ちつつ、互いに都民の幸福と福祉の向上に向けて、より良い政策を実現して行く為に、全力で取り組んでまいります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171005/k10011168831000.html
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