【女性活躍に関する条例(仮称)パブリックコメント本日まで❗️ぜひ募集中です】

「みんなでパブコメを書こうの会」と題して、
昨日は仕事を終えて、エセナおおたで女性活躍条例勉強会を有志で開催しました‼︎

私も、経済港湾委員会での議論、決算特別委員会での質疑を通じて感じた課題など、参加者の皆様とお話をさせて頂きました。

パブコメまだ間に合います❗️
11月7日まで「女性活躍に関する条例(仮称)」についてパブリックコメントが実施されています。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/basic/sangyo/joseikatsuyakujourei/joseikatsuyakuiken

議会での議論を踏まえて「基本的な考え方」(下記リンク先)が発表されました。
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/sangyo-rodo/2025-10-09-125743-918

 罰則も義務もない中で、条例の実行力を高めるためには、都としての指針・ガイドラインが肝となる中で、ぜひガイドラインに盛り込むべき視点も含めて、多くのご意見をお寄せ頂ければと思います❗️

【女性の活躍に関する条例(仮称)の基本的な考え方】パブリックコメント↓
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/basic/sangyo/joseikatsuyakujourei/joseikatsuyakuiken

https://logoform.jp/form/tmgform/1255428

 政治分野に関する男女平等参画を推進するパリテの
西川さんからも、
「パブリックコメントは、たくさん出して、注目されていると行政に分かってもらうのが大事です!」

「国の従来の法律(例えば、女性活躍推進法や男女雇用機会均等法など)との相違点や、東京都独自の強化点を明確にすべき。で、
国の法律があるのに、さらに条例を作るというのは、国の法律ではカバーしきれない細かいことを補い、強化し、実効性のある内容にするべき。」とのコメントも!

パブコメを書く会では、都の条例の考え方を読みながら、課題とどの様な条例になったら良いか、話し合いました。
・アンコンシャスバイアス・無意識の思い込みを、こどもの内から意識を変える取り組みが大事

・理念条例にしない様に!
国の法律と同じでは意味がない。届く時に強化する点は何かー

・男女間の賃金格差を公表する事が義務になっているが、透明性を高くするべき

・国がやっていない事をする。なぜ賃金格差があるのか調査・分析が必要

・厚労省のくるみん認証、女性活躍推進大賞
企業の認定やアワードだけでは、一人ひとりに届いていない

・就職氷河期世代が高齢者になってくる、家も借りられない仕事も見つからない中高年、高齢者の働き方
自治体が働く場を提供する事を後押し出来れば

・ハラスメントの相談窓口の設置義務が中小企業の中で機能しているか

・多様な働き方の指針 時間休で子育てや介護と仕事の両立ができるような柔軟な働き方を後押しする条例になって欲しい

「パブコメを書く会」参加者の皆さまと、どんな社会を目指す条例であったら良いか、貴重な意見交換の機会をありがとうございました❗️

次は、「第9期大田区男女共同参画推進プラン」のパブコメが始まるそうです!

誰もが自分らしく生きられる“一人ひとりが輝く大田区・東京“の実現に向けて
ぜひ、みんなでパブリックコメントに声をお寄せください🌈









【一般会計9兆3,156億円と過去最多を更新 令和8年度予算要求が発表されました】
11月5日は、会派総会と令和8年度の東京都予算要求が発表され、5日、6日は各局より予算要求ヒアリングが行われています。

令和7年度予算との比較、先の決算質疑での事業検証を経て、来年度予算策定に向けた議論が、第4回定例会、来年の予算特別委員会にて行われます。

過去最高の予算を更新し続ける東京都として、
予算が潤沢だからこそ出来る子育て支援
第一子から保育料金の無償化、こども医療費18歳まで無償化、私学無償化による予算の拡充が顕著な一方で、
都庁プロジェクションマッピング、お台場の巨大噴水26億円など、本当に都が税金でやるべき事業か

国会で議論が行われていますが、政権による物価高騰対策による暮らしの支援が見えない中で
喫緊の課題である物価高騰対策に都としてどの様に
都民の暮らしを支える予算にするのか

国の介護報酬の引き下げで、昨年の訪問介護事業所の倒産件数が過去最多の現状に、高齢社会を支える介護人材、訪問介護事業所の支援、病院の赤字を支える予算、中小企業の経営を支える予算等
現場の声を胸に、取り組んで参ります!
ぜひ、お声をお寄せ下さい。


令和8年度予算の要求について

10月17日までに各局から提出された令和8年度予算の要求状況は次のとおりである。

(1)一般会計予算の各局要求総額は、9兆3,156億円で、7年度予算と比較し、1,576億円、1.7%の増となっている。
(2)特別会計予算の各局要求総額は、6兆5,411億円で、7年度予算と比較し、1,582億円、2.4%の減となっている。
(3)公営企業会計予算の各局要求総額は、2兆101億円で、7年度予算と比較し、177億円、0.9%の増となっている。

【パリテアカデミー】開催おめでとうございます🌈
10月17日は来週の決算質疑準備で朝から終日都議会での準備を終えて「パリテアカデミー」合宿のセレモニーへ。
私もこれまで自治体議員として、クォータ制を導入するQの会院内集会に参加させて頂きました。
女性活躍推進が叫ばれる一方で、ジェンダーギャップ指数が118位と云う日本。
政治、企業の管理職、意思決定の場に女性が少ない現場があり、

全国では、未だ女性議員が5%に満たない議会もある中で、東京都議会は女性議員比率33.1%で都道府県全国1位を実現❗️
各区議選の女性候補の割合は、杉並区が42%で最も高く、豊島区の39.3%。
一方で最も低かったのが大田区の20.7%と都内ワーストの現状があります。
また、東京都の審議会はすでに40%を達成している一方、
大田区では審議会等の意思決定における女性比率も、24%と都内平均30%を下回っている現状があり、
パリテアカデミーで、政治に主体的に参加されている皆さまは、将来の希望です!

 私自身、2000年に大学を卒業した就職氷河期世代で、若者の声、非正規女性の声が政治に届いていないのではないかーと区議会を志し、29歳で初当選した際「いくら頑張っても子どもを産むまで認めない」とご婦人から声をかけられた事、
区議会初の現職議員の出産に“つわり”で辛い時に
「女性はいいよなぁ、二日酔いだって辛いですよ」と同じ会派の男性議員からマタハラを受けた事、

生きづらさや、暮らしの中のモヤモヤは、全て政治と繋がっている。
意思決定の場に女性が、女性議員が増える事で、柔軟な働き方やテレワーク、そして中小企業の男性育休を応援する「働くママパパ育業取得応援事業」など政策実現につなげてきました。

パリテ議会を目指して!三浦まり先生、事務局のゆりこさん、参加者の皆さまと貴重な意見交換の機会をありがとうございました😊
アカデミーの皆さまにとって素晴らしい3日間となる事を願っています❗️