金曜日、自分の担当学年の一つ上の学年が宿泊研修から帰ってきた。

1クラスしかない学年だから準備も当日も少ない人数でやらなきゃいけなくてとても大変。分担ができない。

ましてやその学級の副担任が、例の息子さん。(息子さんもよく頑張ってる。)


話したいのはそこじゃない。


帰ってきた、担任・副担任は当然疲れている。でも業務はある。2人で「これって、どうしたらいいんですかね」って話をしたり、一台のパソコンを2人でああだこうだ言いながら触っている。

副担任は、疲れが目に出てるくらいだった。


そこへ、校長がやってきた。

引率は、学級2人、教頭、養護。の4人。

校長は行っていない。


「おつかれさま!」なんて声をかけられた

学級の2人はいつもの元気はないながらも、笑いながら話している。どう見ても校長の存在は迷惑。

そこから、その校長は、自分が20代の時の泊学習のときの話や、前任校の泊学習の話をしだした。

そんな大人になりたくない。


数年前、「説教、自慢話、昔話は年下にしちゃだめ」と高田純次が言った言葉を知った。

それ以来、しないように意識をしているつもり。

年上がしてくる時もあるけど、まだ迷惑だと思ったことは少ない。


今回の校長は完全にそれだった。

自慢話と昔話。二つも使っていた。


聞いている若い副担任は、椅子から立ち上がってまで聞いている。もはや説教でもあった。

最悪だ。


良い手本を見れだと思って、そうはならないように気をつける。