このブログの編集ページ右サイドバーに「アメーバニュース」の欄がある。

数ヵ月ぐらい前にできたように思う。アメブロガーでなくても、閲覧可能だ。

当初から、こういうのも「ニュース」の範疇に入れるのか、

というような記事が目に付いて違和感があった。


2-3日前にニュースのヘッドラインを見て、Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

アメブロを書く気が一気に失せたのだった。


こういう見出し。

高級ヘアトリートメントに精液
本文タイトルは「ゴージャスヘアには牛の精液が1番」となっていて、ロンドンの高級美容室ではこういう素材をヘアトリートメントに用いているという記事だった。

ところが、サイドバーのタイトルには「牛の」という言葉がない。この2文字を入れても1行に納まるけど。

論理的に言えば(爆)、「だからといって、<人間の>とは言っていない」ということになるんだが、たあいない内容の美容記事を「牛の」という単語を省いて、エロビデオ的イメージにしてるってとこ、ないか? 

こういう恣意的なタイトルの付け方は、イエロージャーナリズムの手法でしょう。無意識だったりしてね。それはかなりイッてますよ、そっちのほうに。


アメーバニュースに編集方針っていうものはあるんだろうか。

「面白いもの」、「えっ?と思わず読ませるネタ」を書くことが編集方針だったりするんだろうか。

その結果、イエロージャーナリズム的記事が増えようとどうしようと構わない、のか。それとも、積極的にその線を狙っているのか。



こんなのもあるぜ。

女にとって男の汗ほど“いい匂い”のものはない!?

はあ? そうなんですかあ。

しかし、なんなんだ? 上のニュースにしてもこのニュースにしても。

シモネタ満載の雑誌の埋草記事みたいなものが「アメーバニュース」なのか。



もうひとつ違う視点から突っ込みたい。


社長の顔写真に囲まれる アパホテルに泊まってみた
上の記事とは全く違うけど、こっちのほうが見ようによってはヤバクない?

企画出したら、通ったから行ってきちゃった。そしたらなかなかよかったよ、つうノリの記事のように読みましたが、【李下に冠を正さず】っていう故事成語、知らないのかな。

仕事として情報発信する者の自覚の問題だけじゃなく、社としての良識を疑われる、アパホテルとサイバーエージェント社はどういう関係なんだ・・・と、フカヨミ組に思われかねない記事のようにも見えるんだが。



目下は、2-3日前にくらべるとずっとまとも?

しかし、一般的なニュースでももっぱらゴシップ系を拾う、

それが「アメーバニュース」の方針?