kouzou  構築主義を再構築する

私なら書店で見かけても、ムズカシソと素通りしちゃうタイトル『構築主義を再構築する』。著者は赤川学。赤川次郎じゃありません(x_x)☆\(-_-メ)バキ


それがどうしてこのブログに登場することになったかといえば・・・・・・、


ある夕べ、Mが章タイトルや小見出しをうれしそーに(--;読み上げたから。

「<恋愛至上主義>と<恋愛性欲学>」「現代中国のオナニー言説」「手淫(自慰)はどのように問題化されているか」「EDの過去ー隠喩としての病ー」「男性の存在証明」「男女参画社会は少子化を防げるか」etc.


Mが読み上げるたびに、私は爆笑し、最後のタイトルでは即答いたしました。「防げない」(・ω・)bキッパリ

(マジメなタイトルももちろんあります。最後の小見出しは「戦時期人口政策とは何だったのか」でありまして、この「何だったのか」という表現を私は好きだったりするんです。cf.『「三島由紀夫」とはなにものだったのか 』橋本治 か、カンケーないか・・・)


要するに、進んで手にとる可能性がほとんどない本なのに、ツボだったのでございますね。なんといっても、難しさうな題名とそれマジ?っていうような小見出しの落差がむっちゃおもしろい(x_x)☆\(-_-メ)バキ



こういう本が好きそうな人は、意外とこのブログの読者に多いかもしれないと思ったから。



どこかで聞き覚えがある著者名だと思ったら・・・・・・、『子どもが減って何が悪いか!』の著者だったから。



 
赤川 学 子どもが減って何が悪いか!
(未読;にもかかわらず、タイトルが気にいって著者名がインプットされていた(--;;;)

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ところで、この本のタイトルを、最初『構造主義を・・・』だと思っていた私(;^_^A
<(社会)構築主義>って何? 本書の中に説明がありましたが、こんな本もあるようです。

 上野 千鶴子 構築主義とは何か

wikipediaにもない項目で、ウエブでは、このページ の「社会構造主義とは何か」ぐらいでした。この説明でだいたいわかったような気になってます(^▽^;)


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<構築主義>という、あのその・・・な学術用語どおり、文章もそっち寄り。

にもかかわらず、拾い読み(x_x)☆\(-_-メ)バキしてもわかりやすく興味深いのは、やはり現実的かつヒトとして切実な内容を論じているからでしょうか。


学問はかくあるべし? わかつてることを学問で言ふな?

いや、直観的認識を体系化するのが社会学といふものであらふ。

ズリズリ(((((-_―>э――( ・_・)ナニヲエラソウニ