背中心や脇がだぶついている、お太鼓のタレがゆがんでるぅ・・・・・・。着付けの上手な人に笑われそ(^o^;)
ばばばっと着て、打ち上げの食事会に行ってきました。
それにしても、後ろ姿を鏡でチェックするように>わたし
そんな時間もなかったんです(--;
ヘアは2分(^^v ピン3本+櫛。途中でくずれてきたら、お手洗いで結いなおすことにしていますヾ(ーー )をい!
今夜は集まったメンバーが、どうやって結ってあるの?と尋ねてくれたので、その場で実演。実は結いなおし(^_^ゞドモドモ
きものと帯は、どちらも購入から十余年w、かな。
志ま亀 の吹き寄せ柄の小紋に、龍村織物(なくなったほうの龍村さん)の名物裂 (めいぶつぎれ)風の洒落袋帯(しゃれぶくろおび)です。
名の木散る今宵小紋に吹き寄せて 亞波 ヘタだ
吹き寄せ柄は、風に吹き寄せられた紅葉や松葉などを写した伝統的な模様だから、基本的には晩秋から晩冬の柄です。でも最近は、春にも秋にも着られるように桜を入れてある吹き寄せ柄がわりと多いんです。
桜と楓だけを配した桜楓(おうふう)文様という柄もあるんですが、この柄の別名は「春秋(しゅんじゅう)」で、文様のコンセプトはあきらかに<春にも秋にも着られる>だと思います。言い換えれば、そういう発想から生まれた柄が桜楓文様だったと考えられます。
一方、吹き寄せ柄は桜楓文様とは違って文様の発想が写実的だ(散り敷く木の葉の姿を文様にしようという意図があった)と、わたしは思います。だから、吹き寄せ柄に桜を取り合わせてひとつの文様にするという感覚がどうも・・・・・・なんですが、きものという衣服がポピュラーでなくなった今、呉服屋さんとしては秋から冬だけの柄というのは売りにくい、という発想があるようです(個人的には、だから、いいんじゃん。それが、きもののお洒落つうもんでしょ、とか思うんですけど。しかし、うるさいな>わたし)
地色がうまく出ていませんし、携帯の影なんかありますが(--;、それはともかく、このきものの吹き寄せ柄には紅梅が入っています。
このきものの吹き寄せ柄には、桜ではなくて梅が入っています。そこが、志ま亀さんの季節に対するこだわりなのかな、なんて思います。散り敷く落葉と早咲きの梅という取り合わせは、ありうる景色ですから。
とはいっても、この地色(薄い鶯色です)に吹き寄せ柄だから、わたしとしては晩秋から初冬(年内)に着るのがベストだと思う。1月も松の内は、もう少し明るい地色、華やかな柄のきものを着て、五十歩譲って梅に注目して、1月末から2月初旬もありかな、という感じでいます。
散り敷く紅葉や松葉の季節にはまだ少し早いんですが、きものの柄は季節のほんの少し先取りがお洒落(でしょ? きものの本に書いてあるからじゃなくってw)なので、今年初めて手を通したのでした。
こんなことを書くと、だからきものは・・・・・・と敬遠されるかもしれないとも思ったのだけど、だからきものは面白いと思ってくれる人もいるかもしれないと、きものの実用書には書けない私見を書いてみました(^_^ゞドモドモ
番号ポータビリティが始まって、ソフトバンク¥0という大々的キャンペーンにもかかわらず、まだ携帯を買い替えに行ってません。やっぱりそのままドコモかなぁ、と思ったり。
古い携帯のカメラで撮ったから、ヘアのイイカゲンさがよく見えず、ラッキーかも、です(--;