日曜の「シルクロード」を見なかった私が言うのもナンですが、やっぱり私は石坂浩二の声が好き。


そんな私の最近のお気に入りは、ここ。
NHK「新シルクロード」 のサイトに「プレイバック シルクロード」というページがあります。


(例)http://www.nhk.or.jp/silkroad/playback/03a.html


上は「第三集 敦煌」のところなんですが、各集ごとに「あの台詞・あの場面」というページがあって、クリックすると、石坂浩二の語りと喜多郎の音楽が聞こえてきます。
とても短いんですが、「名台詞」と紹介しているだけあって、もう、余韻ひろがりまくりぃ。プレイバックして5回は聞きました(^_^ゞ

                        ○の字「イ尊」 楽○=がくそん らくそん

楽○といえる僧あり。錫杖して山野を行くところ、この地に至り、たちまち金色の光輝くを見、一窟を開く」--莫高窟由来記の一節である。
楽○は仙人の住む霊場をこの地に見、修業のために石窟を開いたのである。
時に西暦三六六年--世界の美の宝庫の幕開けであった。

                     


「第二集 黄河を越えて」のところも好きですね。
漢の武帝は欲してやまなかった西域の馬を天馬と呼んだ。

この天馬を求めて歴代の権力者は使者を西域の諸国へ派遣している。

そして、天馬と引きかえに、西域の諸国へ贈られたもの、それが絹であった。


シビレマス。
このテンション高い名文に、あの声、あの音楽ですから。


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