今日(4.6)は風もなく、あたたかい日でした。
12時前に原宿駅で降りて表参道までぶらぶら歩き、途中格安ランチ680円也。
えらいなぁ、久しぶりに原宿・青山に来てこういうランチで済ませるなんて。
自分で自分を誉めてあげたい(ノ; ̄◇ ̄)ノ
青山通り近くをアンダンテで歩きながら、ダナ・キャラン
のドレープがきれいなワンピースやスカート、ロエベ
の革のノースリーブの茶のシャツと白のパンツに注目。カッコイイな。でも、買えません! 着られません! もう絶対似合いません!(そうよ、若けりゃ似合ったわよ ズリズリ(((((-_―>э――( ・_・))。
青山通りをすぎて、さらに南下。またアンダンテでチェックする。イッセイ・ミヤケ
のウィンドーの白いスカートのふわふわ具合がステキ。スリムな独身女性のパーティ用というところ。
南青山3丁目界隈。観世流銕仙会
の打ちっぱなしのビルの角を左折して、少し歩いたら左側に小さなカフェが見えた。アポイントの時間まで、ここでお茶することにした。開店祝いの胡蝶蘭があったから、新しいお店のようだった。
この界隈によくあるカフェ・テラスタイプだが、ギャルソンの応対がとてもいい。
ときに遭遇するじゃあ~りませんか、「私は青山で働いている」的ワケワカメなプライドに。そのたびに「それはよろしおしたな」と、イジワルなツッコミが漫画の吹き出しのように浮かぶんですが、ここの若い男女の従業員さんの応対、かわいくて、しかもしっかりしていて超グッド。
しばらくしたら、オーナーシェフが奥から出てきて、お客さんに名刺を配って挨拶している。シェフというより、割烹のベテラン板前さんっていう雰囲気。そして、腰が低かった。
このオーナーにして、このギャルソンありなんだ。ここでランチ食べればよかったなあ。
日差しを背に受けて腰掛けていると、首筋や背が暑い。
わっ、日焼け止め、もってない。でも、いい気持ち。
あのシンポジウム
が始まっている頃だなあ、と、姜尚中氏の顔を思い浮かべる。
「シンポジウムといへばプラトンの・・・・・・」と、丸谷才一『輝く日の宮』
の抱腹絶倒の第四章も思い出す(ここは井上ひさしの戯曲のパスティーシュ風。丸谷氏と井上氏は親交が深い)。
シンポジウムの内容がよくわかんなかったら、『輝く日の宮』風に心ン中でおちょくり倒すっていう手もあるわけだし(x_x)☆\(-_-メ)超バキッ!
くそっ! 行きたかったな。
今、ここで呑気に春の日差しを受けてるように見えるに違いないが、実は仕事の時間待ちなのである。
しかし、春の日を背に浴びるというのは、こんなにも幸せなことであるのか。資料を繰る手は一向に進まない。
カプチーノを飲み、オレンジピール入りチョコをかじりつつ、私はまた思った。
ああ、ここでランチ食べればよかったなあ。
全くもってオノボリさんチックな、春の昼下がりであった。
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