第11回恋愛ジャンルのTBテーマは「恋愛格言」。

さんまの「恋のから騒ぎ」で恋愛格言を使った冒頭のコントは、コケてばかりいるな、なんてことを思い出しながら、「から騒ぎスペシャル」のように2部構成で書いてみましたm(_ _)m


 ★ Part1 ★
田辺聖子著「人生の甘美なしたたり」の、<男と女>の項目から引用。

○人は何のために生きるか。人と人との間に、<甘い関係>をつくるためである。
○およそ恋というものには、お芝居ごころが要るものだ。
○惚れてしまうということは精神衛生にも美容にもよくない。
○セックスはアタマとココロである。セックスは、あたまのよさと感受性の問題だ。
○世間の偏見にさからうこと、それだけですでに、二人は愛の基礎を築いている。


「人生の甘美なしたたり」はアフォリズム(金言・箴言)集。田辺聖子の小説の言葉から、アフォリズムになるフレーズを編集したものです。

いずれ、江國香織の恋愛アフォリズム集なんてのも出版されるかな。「恋はするものではなく、落ちるものだ」という感じで。(笑)


  ★ Part2 ★
「ある編集者」さんのblogからリンクされていた「世界傑作格言集」というサイトには、<愛の格言・名言>が576個掲載されている。

○誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。 byシェークスピア
○みずから苦しむか、もしくは他人を苦しませるか。そのいずれかなしに恋愛というものは存在しない。 byレニエ 
○恋のいいところは、階段を上る足音だけであの人だって分かることだわ。  byコレット
○恋とは甘い花のようなものである。それをつむには恐ろしい断崖の端まで行く勇気が無ければならない。  byスタンダール
○恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手をはじめて握ることである。 byスタンダール
○一緒に泣いた時に、はじめてお互いがどんなに愛し合っているのかが分かるものだ。  byエミール・デシャン


いくつか選んで、ワタクシは純愛&ロマンチストタイプだわ、とうぬぼれた。
こういうアフォリズムにも、惹かれますが。

○友情は多くは見せかけであり、恋は多くの愚かさにすぎない。 byシェイクスピア
○この世で一番重い物体は、もう愛していない女の体である。  byボーブナグル




★お読みになったら、ここをクリックしてくだされ。ブログサーチ