ワット・プラ・ラムの塔の中から。 
             高い天井にコウモリがたくさんいました。
      
  
◆3日目 アユタヤ観光(3) ツア・ランチ◆


アユタヤのランチもブッフェ。
正直言って、あまり期待していなかった。
外観もドライブ・イン風。
そこそこの味のタイ料理にあたっていたので、一度くらいまずくても仕方ないか、と思っていた。
ところが、とてもおいしかった。
バンコク市内観光のバスツアで行ったツイン・タワーホテル(でいいらしい、やっぱり)のブッフェより、おいしかった。

連れていってもらったので、レストランの名前がわかりません。残念!
どれもおいしかったのに、どのようにおいしいと思うまもなく、6人用のテーブルをツア参加者全員が囲み、その会話の楽しさに気を取られていました。


ツアメンバーに申し訳ないけど、記号、つけちゃお。
50代半ばのお母さんと、20歳前後のお嬢さんは、Aさん。
30代後半?のカップルは、Bさん。

Bさんたちは、7泊8日(いや、もっとだったか)の優雅な旅。
この旅行は、プーケットからバンコクへ。
「いくらくらい、(旅行代金)かかったんですか?」
と、いうA夫人。今年、海外旅行に4回行ったとおっしゃるだけあって旅慣れた雰囲気の人、そして、ズバリ、サッパリ、タイプ。
B妻さんが、これくらいでした、と答えると、A母娘とワタクシ、「わぁ、すごい!」
「だから、お金がなくて、ホテルでラーメン食べたんです(笑)」
なんておっしゃるところが、B妻さん、職場でもなくてはならない人なんだろうな、という印象。


A嬢は控え目で、とても賢いお嬢さん。
ワット・プラ・サンペットで、Mが方角に超こだわって何度も太陽を仰ぎ(--;、しつこくこっちが東か、とかやってたとき、ワタクシ、皆様にはご迷惑をおかけします、みたいな感じだった。
すると、A嬢は「お寺は正面は南のことが多いんですか」と、Mの意図を汲んだ質問をしてくれたのだった。
それで、B夫さんは、「中国のお寺も南向きが多いですね」といい、私は「そういえば、平城京も平安京も、南向きですよね」と。
言ってからやっと、私はMのこだわりの意味に気がつき、同時にA嬢の賢さに気が付いたのだった。

ああ、話がそれました。
おいしいブッフェもそこそこに、女性4人、買い物情報の交換とかオススメスポットとか、なんだかんだ話に夢中(x_x)☆\(-_-メ)バキ 
男性2人はほとんど口をはさめないまま、「女といふ種族」に思いを馳せていたようでした。

こういう方たちとなら、何泊かの旅行でご一緒しても楽しいだろうなと思い、ワタクシは初めて、バスツアのもうひとつの楽しみを知ったのでした。

よっぽどメルアドなど交換しようかと思いましたが、一期一会でお別れしました。少し残念な気がします。



ninki ポチッと押していただけると、ahahaは大変うれしゅうございます。