最近とんと本を読んでいなかった。

暇さえあればスマホばかり見ていて脳が溶けていただろう。


少しスマホから離れるきっかけをくれた。

鹿島ミズがこの本を貸してくれた。


彼女がよく持ち歩いている、彼女にとって大事な本らしい。


それだけで読んでみたくなるよね。


「つめたいよるに」江國香織



とはいえ借りてから読み始めるまでに結構時間を要してしまった。


読書生活、少しずつ取り戻していきたいです。




こちら短編集なのだけど、

最初のお話(おみずが好きなお話)と

最後のお話が好きでした。



ふと思ったのだけど、こういう短編集って、掲載順に載せるのかな?


それともミュージシャンがアルバムを作る時みたいに、一冊の本として世に出す時に並べ替えたりするのな?



それくらい始まりとおさまりの良さを感じたのでした。