汝自身がそこに居てやっと繋がる。


器をよこして繋がるような形じゃなくて


まず身を降ろす。身に汝を降ろしてから


あちらそちらと横に繋がって輪を創っていく。


それらは広がる。私はあなた。あなたは私だと気づく。


でもそれは私の中で起こっていることだとも気づく。


そしたら孤独であることにも気づく。


孤独。私は独りだ。独りなのにちっとも寂しくないのだ。


みんながそうだからだ。みんなが一緒だと言ってるんじゃない。


みんな独りだということだ。


それを知ったときの、この上ない一体感は計り知れない。


自由を覚える。ずっと自由である。


だからもっと孤独を貫いていい。孤独になることが良いと言ってるんじゃないよ。


自分を知るためだよ。シンプルだけど。そしてどうせ人は一人で生きていけないから大丈夫。


自由を楽しもう。孤独を楽しもう。


そして全てが繋がっている。それを知るのはタイミング。自分次第でありお楽しみ。


もっと目を開けていいよ。もっと息を吸ってここに居ていいよ。


誰でもないことを認めていいよ。何でもないことに誇りをもっていいよ。


なんだかそんな気がする。今日はそんな気分。


さすればゆっくりとベールが剥がれていくではないか。