69日目:アニサキス | 1日1歩ずつ ~継続は力なり~

69日目:アニサキス

アニサキスは、回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称。
全ての種が魚介類に寄生する寄生虫であり、食中毒(アニサキス症)の原因寄生虫として知られる。
最終宿主は主にイルカやクジラなど海生哺乳類で、成虫はその腸管に棲息する。
卵は排泄物とともに海中へ放出されて孵化し、オキアミなどの甲殻類に寄生して第3期幼虫まで発育する。
食物連鎖上位の魚類やイカを中間宿主とし、その内臓などで更に成長する。
中間宿主が最終宿主に捕食されると、その消化管から体内に侵入して成虫となるが、ヒトの体内では成虫にはなれず、中間宿主でもないため、数日で死ぬか排泄される。

アニサキス症は中間宿主の魚介類(サケ、サバ、アジ、イカ、タラなど)を、加熱が不十分なまま摂食すると感染する恐れがある。
アニサキスの幼虫は主に宿主の内臓に寄生しているため、これを非加熱で食べることは高リスクとなる。
また、筋肉部にも侵入するため、内臓を避けても完全には防げない。
寄生部位により
胃アニサキス症
腸アニサキス症
腸管外アニサキス症に分けられる。
幼虫の多くは消化管壁を貫通出来ないが、貫通した場合は穿孔性腹膜炎や寄生虫性肉芽腫を発症することもある。
なお、激痛の原因は即時型アレルギーによるものとする説がある。
胃アニサキス症は食後数時間で激しい腹痛と嘔吐の症状があり、吐瀉物が胃液のみで下痢がないことが一般的な食中毒と異なる。


釣りたてのイカとかめっちゃ美味いけど、気をつけないといけないですね(´・ω・`)