59日目:カインとアベル | 1日1歩ずつ ~継続は力なり~

59日目:カインとアベル

カインとアベルは、旧約聖書『創世記』第4章に登場する兄弟のことである。
アダムとイヴの息子たちで、兄がカイン、弟がアベルであり、人類最初の殺人の加害者・被害者とされている。
カインとは本来ヘブライ語で「鍛冶屋、鋳造者」を意味し、追放され耕作を行えなくなったカインを金属加工技術者の祖とする解釈も行われている。
この説話を、「遊牧民(=アベル)と農耕民(=カイン)の争い、遊牧民の農耕民に対する優越性を正当化するもの」と、解釈する向きもある。

カインとアベルは、アダムとイヴがエデンの園を追われた(失楽園)後に生まれた兄弟であり、この二人の弟にセトがいる。
カインは農耕を行い、アベルは羊を放牧するようになった。
ある日2人は各々の収穫物をヤハウェに捧げる。
カインは収穫物を、アベルは肥えた羊の初子を捧げたが、ヤハウェはアベルの供物に目を留めカインの供物は無視した。
これを恨んだカインはその後、野原にアベルを誘い殺害する。
その後、ヤハウェにアベルの行方を問われたカインは「知りません。
私は弟の監視者なのですか?」と答えた。
これが人間のついた最初の嘘としている。
しかし、大地に流されたアベルの血はヤハウェに向かって彼の死を訴えた。
カインはこの罪により、エデンの東にあるノド(流離い)の地に追放されたという。
この時ヤハウェは、もはやカインが耕作を行っても作物は収穫出来なくなる事を伝えた。
また、追放された土地の者たちに殺されることを恐れたカインに対し、ヤハウェは彼を殺す者には七倍の復讐があることを伝え、カインには誰にも殺されないためのカインの刻印をしたという。