今、仮称「青春REMIX」という芝居の原作を書き始めている。
私の記憶のかなたにある「フォークソング」時代の話がベースになっている。
本音で生きて、体制に反抗し、挫折した時代を生きた「封印されてきた過去の青春」が、お葬式の現場で「現代」に蘇り、そして、その歌が明日の心を動かしていくというもの。
舞台は、新宿ゲリラフォーク村で歌っていた学生運動フォークグループの仲間のお葬式。
弔辞におとずれた仲間、親戚、謎の女、怪しい組関係、大会社の社長、金満政治家、二丁目のママ・・・・、体制打破を叫んでいた仲間の人生がここに交差する。
ミュージカルコメディーならいくらでもかけるのだけど、今回のは、人間の心の奥底を、これでもかとえぐりだす人生劇場にしたく筆が進まない。
兄のお葬式で思った、人生を語る場所としてお葬式は最高の舞台であると。
舞台では、昔のフォークソングがでてきます。
そして、それがかっこよくRIMIXされて、お葬式がクラブ化するシーンもあります。
といってもディスコにはいったことあるけど今のクラブに行ったことないけどね。
岡林信康さんの名曲「私たちの望むものは」を聴いていたら、この歌に触発されて私が作った曲で、学生時代のロックバンドで歌って人気のあった曲があったな・・と思いだした。
演奏のテープはないけど、歌詞が残っていた・・。
この曲も劇中歌に使おうと思っています。
書きあがったら順次ここにアップしていきます。
「翼をたたんだハト」
一人でできることは 二人でできることは
あきらめないで できることは
警告の雨が降り始めた 体に悪いと知っているのは一部だけ
逃げられない どこにいっても同じ 黒い空
息が苦しくなり始めた 弱いものからひっそりいなくなる
逃げられない 知らされない 薄くなる空気
子供のころの青い空に穴が開く
方程式のない破壊が始まった
知っているのは翼をたたんだハトだけ
子供のころの緑が消えていく
終わりのない破壊が始まった
知っているのは翼をたたんだハトだけ
一人でできることは 二人でできることは
あきらめないで できることは
繁栄の陰でつかんだビックマネー つかの間のペテンに酔っている
逃げられない つけはいつも 普通の人
正義の上に弾が降り注ぐ 合わせた手の未来を吹き飛ばす
逃げられない 弾を撃つのは 遠い国
子供のころの夢に穴があく
終わりのない破壊が止まらない
知っているのは翼をたたんだハトだけ
一人でできることは 二人でできることは
あきらめないで できることは
翼をたたんだハトが 立ち上がる人をまっている
翼をたたんだハトが 立ち上がる希望をまっている
翼をたたんだハトが 立ち上がるのはいつ