「おら、この街好きだ」11ええ?!鬼が桃太郎退治! | 企画屋うっちゃんのブログ

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日本は元気ぜよ!企画屋稼業で出会った素晴らしいアーティストの話

和尚

「なにも特別な事をしようというのではありません、300年前にも鬼が島は今回と同じような大津波に襲われました。

その時の歴史が答えを出してくれています。

鬼火家の古文書によると、

第一に「人心奮起」・・・人の心を奮い立たせる団結を目指し毎日のように祭をしていた

善太郎

「あ、それは鬼子市と同じだ。祭か、いいね」

和尚

第二に「海心洗美」・・鬼火水軍のこころである、港と海を綺麗にして、いち早く海の恵みを得ていた。

小太郎

「そうか、私たちの原点、港を整備する事だよね。綺麗な海が戻れば、生活はなんとかなる」

和尚

第三に「地心回帰」・・だれもが元の生活に戻れる、これが一番の人々の元気とになるからな」

新聞記者 美絵

「300年前に、もう街づくりの考えがあったんですね。「人心奮起」「海心洗美」「地心回帰」・・人心・海心・地心この言葉いいですね。早速、記事にしてみたいです。それで、300年前の大津波から鬼が島はどうなったんですか・・」

和尚

「何も変わらなかったよ」

善太郎・小太郎、美絵、驚く

「え、何も変わらないって、復興できなかったってこと・・・」

和尚

「ははは、違うよ、一年後には、いままでと何も変わらない生活が出来たってことだよ。復興とは、新しい街をつくるとかと・・考えがちだけど、今までの生活ができる「何も変わらない平凡でもしあわせな日々」が暮らせれば、それが一番の復興なんだよ。」

大奥様

「和尚のいうとおりです。私たちの祖先は、大変な教訓を残してくれました。私もその古文書をおじい様から教わりました。その中には、様々な知恵が書いてあります。必ず役に立つはずです。」

和尚

「大奥様、そこでお願いがあるのですが。

この古文書の知恵を、改めて皆で実行したいと思うのです。

そのためには、大奥様が所有なさっている鬼火城の山、港と船、鬼火寺、牧場、畑をお貸しいただきたいのです。

また、非公開とされていた鬼火の秘宝を使うことをお許しください。」

大奥様

「もちろん、かまいません。港については、鬼火海運にいって、港湾清掃の作業船を待機させています。

まずは、皆さんで力を合わせて船が入れるように航路を確保してください。

和尚、鬼火の宝物を使うとは、何か戦でも始めるつもりですか・・、存分に活用してください。」

和尚 にやりとして

「私は、仏門ですから殺生は嫌いです、だだちょっと、理不尽な敵を住民一緒になって脅かすだけですよ。」

レポーター 文香・小太郎が頭をひねって・・・・

「え、え、国と一戦交えるの・・大昔の甲冑と槍と刀で?・・とうするの」

大奥様

「ホホホホ、古文書にも書いてあった、鬼の桃太郎退治をするつもりですね。それは、楽しそうです。

私もその時に伺いたいですわ」

和尚

「大奥様、まさにそうです。大奥様と鬼火家当主の義経坊ちゃんには、陣頭に立っていただきたいと思います。皆の勇気となります。」

大奥様

「和尚、わかりました。鬼も桃太郎退治に、物資ともども協力します。存分に暴れてください。鬼火の血が騒ぎますわ。ホホホホ」

善太郎

「さすが和尚は、鬼火城の軍師鬼天の末裔だ」


暗転