2月19日、世界的ダンスアーティストのケント・モリさんによる「KENTO MORI×YOKKAICHI レインボープロジェクト」が行われ、四日市市の全ての37小学校の児童等、約5,700人がオンラインで繋がり、共にダンスを楽しみました。

 

 ケント・モリさんは、マドンナの専属ダンサーとして世界で活躍され、マイケルジャクソンのThis is it.専属ダンサーにも選ばられる等、世界的に高い評価を得ているダンサーの一人です。

 

 先日、全米でNo.1の人気を誇るスポーツイベント「NFLスーパーボール」のハーフタイムショーのヘッドライナーのアッシャーのメインダンサーとしても出演されていました。

 

 四日市市とケント・モリさんとの繋がりは、2年前の2022年1月に実施した、1回目の「YOKKAICHI レインボープロジェクト」です。

 

 その際は、市内の25の小学校の子ども達、約3,300人が参加しました。

 

 今回の2回目の「YOKKAICHI レインボープロジェクト」は、1回目の規模を大きく上回り、市内全ての小学校が参加し、小学生約5,500人、学校関係者約200人の合計5,700人の参加となりました。

 

 「YOKKAICHI レインボープロジェクト」は、数々の世界最高峰の舞台を経験してきたケント・モリさんが、その経験から感じてきた、ダンス本来の持つ、"踊る喜び"、"ありのままの自己を表現できる楽しさ"、"ダンスを通して世界中のみんなが一つになれる"というメッセージ"をこれからの未来を背負う子供達に実際に体験させ、体感させてあげたい。という想いから始まり、子ども達の笑顔の虹を掲げ、この四日市から全国へ、世界へ繋いでいこうという取り組みです。

 

 5,500人の市内の小学生が同時に同じ取り組みをする事は、今までに例が無く、恐らく全国初めての取り組みになります。

 

 これも、四日市市の公立学校でのICT整備が背景にあります。

 

 四日市市は令和4年度に全ての公立小中学校で10Gbpsの通信速度の整備を済ましており、全国的にもインターネット接続環境としては充実したものとなっています。

 

 私も会場となった三重西小学校で参加しましたが、同時に5,700人がケント・モリさんと一緒に同じダンスを踊る空間を体感出来、楽しめ、そして、子ども達の大きな力を感じることが出来る有意義な時間でした。

 

 この様な素晴らしい機会を頂いたケント・モリさんと関係者の皆様に感謝致します。