今年も残すところあと2日となりました。
12月21日の記者会見で、私が挙げる2023年の一文字を『食』と発表しました。
今年の5月から、新型コロナウイルスの取り扱いが5類となり、私達はコロナ前の生活を取り戻すことが出来ました。
この事により、様々なイベントや地域行事が規制を受けることなく実施出来ました。
特に印象に残っているイベントと言えば、11月18,19日に開催したご当地グルメ〔食〕の祭典「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」です。
2日間で当初の予想を大きく上回る202,400人の方がご来場頂き、四日市の街が大きく盛り上がりました。
B-1グランプリは、新型コロナの影響で開催見合わせとなっていましたが、3年半越しで食を通じたまちおこしを盛大に実施する事が出来ました。
また、4月からは、給食センターが完成し、食缶方式による全員喫食の中学校給食がスタートしました。
中学校給食においては、かねてから多くのご要望を頂いており、私の1期目の市長選挙の際の公約でもありましたので、新たな中学校給食の開始は私にとっても感慨深いものがありました。
そして、今年度から新たな組織立ち上げや、戦略プロデューサーの着任により、本市の『ふるさと納税』寄付金獲得に向けて大幅なテコ入れを図りました。
その効果が着実に現れており、現在、前年度を大きく上回る寄付金が本市に寄せられています。
その中で、人気返礼品として寄付金獲得に大きな貢献をして頂いてる上位3品が、「ごま油(九鬼産業株式会社)」、「キッコーミヤ焼酎キンミヤパック(株式会社宮崎本店)」、「金魚印 手延冷麦(有限会社渡辺手延製麺所)」と食の関係となっています。
四日市市の「ふるさと納税」返礼品は、食品分野が中心に牽引して頂いております。
こういったことから、2023年の一文字を『食』としました。
来年も、引き続き、元気都市四日市の実現を目指して様々な取り組みに挑戦していきます。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。