1月5日、全国的に見ても極めて珍しい学童保育所でのメタバース体験イベントが四日市市で行われました。

 

 今、四日市市で進められている中心市街地再開発プロジェクト。

 

 昨年、株式会社FIXERの協力により、将来の中央通りのイメージがメタバース空間『メタバースYOKKAICHI』にて創り出されました。

 

《『メタバースYOKKAICHI』紹介動画》

https://www.youtube.com/watch?v=ZIDH1nh4TPU

 

 

 メタバース空間『メタバースYOKKAICHI』は、昨年の9~10月に実施した中央通り賑わい創出社会実験『はじまりのいち』で一般に公開して多くの方に、将来の中心市街地を体感して頂きました。

 

 そして、このメタバース空間『メタバースYOKKAICHI』に、日の本福祉会が運営する3つの学童保育所(桜台学童保育所、桜地区学童保育所、高花平学童保育所)の児童が、それぞれの学童保育所からタブレットを使って入り、自らのアバターを動かしました。

 

 3つの会場はオンラインで結ばれ、100人を超える児童等がメタバース空間で将来の中心市街地を駆け回りました。

 

 私も児童と一緒に、メタバース空間を楽しみました。

 

 児童にとっては、メタバースの体験に加え、将来の四日市の中心市街地を体感出来るという貴重な体験になったと思います。

 

 今回、思い切った取り組みを挑戦された日の本福祉会、(株)FIXERの皆様に感謝致します。

 

 今回の取り組みには教育委員会も全面で協力させて頂きました。

 

 今後の学校教育にも活かせるヒントを頂けたと思います。

 

 また、当イベントの後半には、世界的ダンスアーティスト「ケント・モリさん」が主会場であった桜小学校とメタバース空間に登場し、児童と共にダンスを踊って大きな盛り上がりをみせました。

 

 大きな可能性を秘めたメタバース空間。

 

 今後、様々な場面での活用が期待出来ます。