四日市市では、新春の風物詩である「消防出初式」、「20歳のを祝う会」をそれぞれ1月8日,9日に共に四日市ドームで開催しました。

 

 「20歳のを祝う会」は、昨年4月に民法改正が行われ成人の年齢が18歳に引き下げられたことより、今年から「20歳のを祝う会」に名称を変えての開催となりました。

 

 成人の年齢は引き下げられましたが、飲酒や喫煙、公営ギャンブルの投票券の購入等が許されるのは20歳からで、20歳は大人として認められる最後の大きな節目となります。

 

 そのタイミングで、引き続き、夢と希望溢れる若者をお祝いをしていきます。

 

 今年の20歳の世代は、新型コロナウイルスの感染拡大が高校2年生の時期に始まり、高校3年生の時にはあらゆる行事が中止になった厳しい世代です。

 

 それを考えると、まだまだコロナ禍ではあるものの、こうやって友人達と再会し、談笑している皆さんの笑顔を見て、大変嬉しかったです。

 

 挨拶でも大きなエールを贈らせてもらいました。

 

 是非、それぞれが夢や希望を持って、おもいっきり人生を羽ばたいてもらいたいと思います。

 

 一方、「消防出初式」は、来場制限等を設けずコロナ前の規模での3年振りの開催となりました。

 

 今年は、3年振りの消防団のはしご登りや四日市四郷高校書道部の書道パフォーマンスも披露され、賑やかなものとなりました。

 

 恒例の一斉放水等も行われ、気分も引き締まりました。

 

 今年も関係者と連携、協力を図り、市民の皆さんの生命、身体、財産を守れる、安全・安心な四日市を目指し、全力で取り組んでいきます。