皆さん、明けましておめでとうございます。

 

 昨年は、引き続き、新型コロナウイルス感染症対応に奔走した1年となりましたが、3年振りに大四日市まつり、四日市花火大会等を開催する等、着実に社会活動、経済活動が戻るフェーズに入った年でもありました。

 

 また、中心市街地再開発プロジェクトも近鉄四日市駅西口側から中央通りの工事の開始や、スターアイランドの跡地への新図書館の整備の決定、国道1号線からJR四日市駅のエリアでは賑わい創出社会実験「はじまりのいち」の開催など、様々な具体的な動きが出てきました。

 

 更に、「四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会」が官民が一体となって立ち上がり、環境都市四日市としての大きな動きも始まりました。

 

 こういった良い流れを受け、今年も、新型コロナウイルスで疲弊した市民生活を盛り上げられる施策、市民の皆さんに希望や元気を与えられる施策、四日市の未来を創る施策を積極的に展開していきます。

 

 今年の展望としては、引き続き、中心市街地再開発プロジェクトが進み、近鉄四日市駅東側の工事に入っていきますし、自動運転バスの走行実験も更に踏み込んだものを検討しています。

 

 新図書館の設計にも入っていきますし、JR四日市駅前開発における大学設置の件も関係者と踏み込んだ議論を進めていきます。

 

 更には、秋頃に、当初、令和2年度に市制123周年記念事業として予定していました「東海・北陸B-1グランプリin四日市」を新型コロナを乗り越え、3年の期間を経て実施を目指します。

 

 また、学校教育の現場では、多くの子育て世帯から待ち望まれていた中学校給食の食缶方式での完全給食が4月からスタートします。

 

 同敷地にある農業センターも、同タイミングでリニューアルオープンすることから、地産地消、食育の拠点として大きく展開していきます。

 

 この様に、今年も様々な新しい取り組みがスタートします。

 

 新型コロナウイルスの先を見据え、大きな成長を遂げることが出来る年にしていきます。

 

 引き続き、東海エリアの西の中枢都市として地域を牽引する元気都市四日市を目指し、全力で職務を全うしていきます。

 

 本年も宜しくお願い致します!