四日市市では、9月22日(木)から10月16日(日)までの25日間(10~21時)、中央通り再編に向けた賑わい創出社会実験『はじまりのいち』を開催します。

 

 『はじまりのいち』は、中央通りの国道1号からJR四日市駅間の整備に向け、実際に国道1号線~三滝通りの道路空間等で多種多彩な用途を試し、今後の道路空間の利用や運営のあり方を探り、整備に反映することを目的としています。

 

≪『はじまりのいち』ティザーサイト≫

https://hajimarinoichi.jp/

 

≪『まちなかモビリティ』HP≫

 

 この『はじまりのいち』の開催と並行して、四日市市は、9月22日~10月16日の25日間、中央通りで自動運転車両等にご乗車頂ける『まちなかモビリティ』の取り組みを行います。

 

 これまで、四日市市では過去2回、中央通り〔近鉄四日市駅~JR四日市駅〕において、自動運転車両の走行実験を行ってきました。

 

 今回の『まちなかモビリティ』の取り組みで、中央通りでは3回目の自動運転車両の運行となります。

 

 これまでは、数日程度の実施でしたが、今回は過去最長の25日間という長期間に渡るので多くの方に自動運転車両にご乗車頂ける機会を提供出来ます。

 

 自動運転車両は、将来の公共交通としての利用を見据え、前回の実験の際に使用した小型バスの「NAVYA ARMA」を使用します。

 

 今回、自動運転車両は定員を5人とし、当日乗車(乗車登録必要)又は事前予約(1便あたり2人まで)で乗って頂けます。

 

 その自動運転バスの事前予約の受付が、9月15日から始まっています。

 

 25日間の自動運転バスのダイヤも公表しています。

 

 ご興味のある方は、是非、ご乗車下さい。

 

 今回の自動運転バスの運行では、将来的な保安員の削減・無人走行を想定し、別に遠隔監視室を設け、車両と監視員とのコミュニケーションや車両の遠隔監視を実施したり、将来的な自動運転率の向上の為の、信号協調(自動運転車両と信号が情報をやり取りする)の実施等、新たな取り組みにも挑戦します。

 

 『まちなかモビリティ』では、「自動運転バス」の他に、中央通りを運行する「小型カート〔定員3人:当日乗車のみ(乗車登録必要)〕」、30分間自由に乗って頂ける「超小型電気自動車〔定員1人:当日乗車のみ(乗車登録不要)〕」、「電動アシスト自転車〔定員1人:当日乗車のみ(乗車登録不要)〕」を用意しています。

 

 近鉄四日市駅~JR四日市駅を運行する「自動運転バス」「小型カート」は、『はじまりのいち』の会場周辺の「市役所前」「裁判所前」にも停まります。

 

 自動運転バスの運行も同時に行われる中央通りの賑わい創出社会実験『はじまりのいち』、いよいよ9月22日からです。

 

 楽しみですね。

 

 今まで無かった、新しい四日市に触れて頂くことが出来ます。

 

 皆さんお越し下さい。

 

 四日市市は、まちの未来を創っていく新たな挑戦を行います!