2月24日のロシアのウクライナ侵攻から、半年が経過しようとしていますが、依然、戦火が収まる気配はありません。
日常の生活を奪われたウクライナの状況を考えると、一刻も早い情勢の安定と平和の実現を願うばかりです。
そんな中、ウクライナの多くの方が戦火を逃れ、安全な生活を求め国外に避難を強いられています。
本市にも、家族を頼りウクライナから2世帯、3人の方が避難されてきています。
四日市市としては、希望された家族に対し公営住宅の入居
を「公営住宅の目的外使用許可」として、無償で提供しています。
また、様々な行政手続きのサポートや各種相談に対応しています。
今後も、個々のニーズに合わせ引き続き支援を行っていきます。
一方、民間からも支援の輪が広がっています。
「四日市ライオンズクラブ」さんから、ウクライナ避難民の方々への支援の意向の話を頂き、7月20日に行政が仲介して寄付贈呈式を設定しました。
こういった民間からの支援についても、積極的に取り次いでいきたいと思います。
避難民の方々にとっては、一刻も早くウクライナに戻れることが一番ですが、四日市に滞在中は出来る限り良い環境で生活して頂ける様に、市としてしっかりとサポートしていきます。