四日市市では、「四日市市版GIGAスクール構想」の取り組みの一つとして、7月から子ども達の調べ学習や自主学習を促す学習教材やリンク集を集めた本市独自の学習ポータルサイト『こにゅうどうくん学びの部屋』を開設しました。

 

 現在、市内の小中学生には1人1台のタブレット端末が割り当てられています。

 

 子ども達はこのタブレット端末を授業や家庭学習や宿題等に活用し、日々の学習に取り組んでいます。

 

 1人1台のタブレット端末の環境を積極的に学習に活用していこうと、子ども達の学習の可能性が大きく広がる学習ポータルサイト『こにゅうどうくん学びの部屋』が開設されました。

 

 当学習ポータルサイトには、「四日市に関するサイト」「学習教材のサイト」「プログラミングのサイト」「タイピング練習のサイト」「学習用コンテンツのサイト」の学習コンテンツを掲載し、市内の小中学生は自由に活用出来ます。

 

 子ども達が自分の判断で取り組む内容を選択出来、自ら課題を決め、学習を進めることが出来ます。

 

 特に夏休みは、全ての子ども達がタブレット端末を自宅に持ち帰ることから家庭学習や自主的な学習教材として活用出来ます。

 

 当学習ポータルサイトには、様々な学習教材を掲載していますし、プログラミングやタイピングについてもどんどん取り組むことが出来ます。

 

 また、「四日市に関するサイト」では、四日市の産業・文化・歴史に触れることができ、子ども達の調べ学習等を通して、ふるさと四日市に対する誇りと愛着を育むことが期待出来ます。

 

 加えて、当学習ポータルサイトには、四日市オリジナル教材も沢山準備しています。

 

 例えば、四日市市の英語指導員が出演する動画は、リスニング問題として学習出来ます。

 

 更に、四日市市で学んだことがある人であれば強く記憶に残っている小学校社会科副読本『のびゆく四日市』のデジタル版を掲載しています。

 

 『のびゆく四日市』のデジタル版では、動画を20本掲載しており、実際に社会見学に行っている様な現場学習が体験出来ます。

 

 ここでは、紹介し切れない程の学習コンテンツが詰まっていますので、是非、四日市市の子ども達は学習ポータルサイト『こにゅうどうくん学びの部屋』を大いに活用して欲しいです。

 

 今後、当学習ポータルサイトに、子ども達の作品や学習発表(例えば、中学生スピーチコンテスト)の動画等を掲載し、優れた作品や発表を学校を超えて子ども達が共有出来る様にしていきます。

 

 大きな可能性が詰まった学習ポータルサイト『こにゅうどうくん学びの部屋』を今後、積極的に子ども達の学習に活用していきます。

 

《学習ポータルサイト『こにゅうどうくん学びの部屋』》

https://sites.google.com/yokkaichi.ed.jp/eportal/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0