「子育てするなら四日市」を掲げる四日市市では、今年度から新たな妊産婦・乳幼児支援事業の開始、既存事業の拡充を行っています。

 

◆1ヵ月児健康診査費用助成

 今年度から、新生児又は乳児が受診する1ヵ月児健康診査費用の上限3,000円の助成を開始しました。

 

◆新生児聴覚スクリーニング検査費助成

 新生児又は乳児が受診する新生児聴覚スクリーニング検査受診費用については、これまで生活保護世帯又は市民税非課税世帯に対して助成を行っていましたが、今年度からその他の世帯にも対象を広げ、その他の世帯には上限3,000円の助成を開始しました。

 

 「1ヵ月児健康診査」や「新生児聴覚スクリーニング検査」に掛かる費用を市が助成を行うことにより、子育て世帯の経済的負担の軽減を図り、受診率の向上に繋げていきたいと考えています。

 

 生後間もない時期から子どもの健康状態や養育環境を把握することで、子どもや保護者への早期支援に繋がります。

 

 また、四日市市では、「妊婦・幼児歯科検診事業」にて、妊婦(妊娠期間中に1回)及び幼児(1歳6ヶ月・2歳6ヶ月・3歳児)に対して歯科医師機関において歯科検診を無料で受けて頂けます。

 

 妊娠期から歯科保健に対する関心を高めるとともに、幼児期のう歯予防と口腔内の健康状態の向上を図ることで、生涯の歯の健康保持に繋げていきます。

 

 加えて、出産後における「自宅に帰っても手伝ってくれる人がいなくて不安」、「授乳がうまくいかない」、「赤ちゃんのお世話の仕方がわからない」などの育児不安や負担を軽減するために、母子のケアや授乳指導、育児相談を自宅で受けることができる「産後ケア事業」を実施しています。

 

 育児等でお悩みや不安を抱えられている方はぜひ、ご利用下さい。

 

 今後も、四日市市は子育て支援、子育て世代への支援に積極的に力を注いでいきます。