3月24日、四日市市議会にて過去最高の1,309億円規模となる『令和4年度一般会計当初予算』が可決されました。

 

 令和4年度の当初予算は、新型コロナウイルス対策に引き続き力を入れて取り組んでいく一方で、コロナ禍の中で疲弊している市民生活を元気づけ、地域経済活動の活性化を図る為の施策や事業を意識して、積極的な編成を行いました。

 

 今年度、令和3年度の一般会計当初予算は1,211億円でこちらも当時、過去最高額でしたが、来年度はそれを100億円弱も上回る規模となり、過去最高を2年連続で更新しました。

 

 今回の当初予算には新型コロナウイルス対応の予算(保健所、ワクチン接種等)が48億円含まれています。

 

 今年度までは、新型コロナウイルス対応の予算は補正予算として対応していたので、この部分については当初予算を大きくなる要素となっています。

 

 ただ、新型コロナウイルス対応予算を除いても、一般会計の当初予算の規模は50億円程、大きくなっています。

 

 その背景には、令和5年度から供用開始となる「中学校給食センター整備事業費」30億円や5月から利用が始まる「四日市市プレミアム付デジタル商品券事業(よんデジ券)」22億円、「中心市街地再開発プロジェクト事業」7億円等があります。

 

 皆さんの市民サービス向上に資する取り組みやコロナで疲弊している地域経済を喚起する取り組みなど、コロナ禍であってもしっかり攻めていく姿勢を示しました。

 

 そういった点を踏まえて、令和4年度の当初予算を『コロナに打ち勝つ 元気回復予算』と銘打ちました。

 

 新型コロナウイルスとの戦いが続く一方で、社会経済活動を着実に取り戻していくウィズコロナの取り組みが求められています。

 

 市内外の皆さんに、将来に向けた期待や希望を届けることが出来る様、様々な事業を展開していきます。

 

 今後のブログなどで、令和4年度の注目の事業について取り上げていきます。