四日市市役所では、ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻の早期停止と、一刻も早いウクライナにおける情勢の安定と平和の実現を願い、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された2月24日から1ヵ月となる昨日(3月24日)から3月31日まで、市庁舎のライトアップを実施しています。

 

 ウクライナ国旗に由来する青色と黄色の光を四日市市役所庁舎の正面玄関側へ投影しますので中央通りからご覧頂くことが出来ます(投影時間:19~22時)。

 

 日々のウクライナの地で、多くの死者や被害が発生している現状に強い憤りを感じています。

 

 いかなる理由があろうと一方的な力で人の命を奪うことは許されるものではありません。


 世界で唯一の戦争被爆国である我が国にとって、核兵器の廃絶は、国民共通の願いです。

 

 また、四日市市は、昭和60年に「非核平和都市」を宣言し、すべての核兵器がこの地球上から廃絶される日が来ることを切望しています。


 ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻及び核兵器の使用示唆については、非核平和を望む都市として断じて容認できるものではなく、3月3日付でロシア連邦に対し抗議文を発出したところです。

 

 また、四日市市議会においても2月定例月議会において、全会一致で「ロシアによるウクライナ軍事侵攻を非難する決議」がなされています。

 

 今回、市庁舎のライトアップにより、市として平和への願いを表明するとともに、市民や来街者に対して、改めて平和の尊さを訴えていきます。