四日市市では、昨年度に引き続き3月に、中央通り〔近鉄四日市駅~JR四日市駅〕を舞台に自動運転車両の実証実験等を実施する『まちなかの次世代モビリティ実証実験 2nd in四日市』を開催します。

 

 現在、四日市市では、経済界や学識者、交通事業者、警察などの関係者が参画する「自動運転導入検討会議」にて、本市での自動運転技術の導入に向けて取り組んでいます。

 

 今回の実証実験では、バスタイプ『アルマ(仏ナビヤ社)』の自動運転車両等を用いて、新たな交通手段の実装に向けた課題を探ります。

 

 ちなみに、当自動運転車両アルマは、ハンドル、アクセル、ブレーキペダルが無く、高精度3次元地図やGPSを使用して自動運転を実現します。

 

 速度は、18km/hでの低速走行となります。

 

 自動走行時には、車体に搭載されているセンサー及びカメラで周囲の障害物を検知し安全確認を行い走行し、手動走行時には、コントローラーで操作し走行します。

 

 実証実験では、この自動運転車両の走行実験に加え、超小型電気自動車、電動バイク、連節バス等、環境に配慮した様々なモビリティを同時に走行させ、それぞれの走行位置を一体的に把握する実験も行います。

 

 実証実験は、3月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)の3日間を予定しており、その内2日間は、市民の皆さんにも、各種モビリティにご乗車頂けます。

 

 市民の皆さんにご乗車頂ける日時は、3月20日(日)、21日(月・祝)の10~16時となります。

 

 連節バスについては予約は不要ですが、その他のモビリティにご乗車頂くには事前予約が必要です。

 

 事前予約はネットで受け付けますが、その受付が3月1日12時から始まります。

 

≪予約URL≫

 

 予約可能な方は、四日市市内にお住いの方又は、通勤・通学されている方としています。

 

 コロナ対策の関係で、自動運転車両の定員を半分に制限する為、2日間の乗車枠は96人となっています。

 

 その他、超小型電気自動車は36人、電動バイクは60人、電動自転車は60人、連節バスは342人としています。

 

 超小型電気自動車及び電動バイクは普通自動車免許が必要な為、ご留意下さい。

 

 それぞれのモビリティの運行ダイヤも公表していますので、複数のモビリティを組み合わせてご乗車頂くことも可能です。

 

 多くの方に、次世代モビリティにご乗車頂き、市内での自動運転技術の導入に向けた機運の醸成を図っていきたいと思います。

 

 なお、詳細は市のHPでご確認下さい。

 

≪「まちなかの次世代モビリティ実証実験2nd in 四日市」の開催について≫

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1644835970643/index.html