2021年も残すところ、あと半月程となりました。

 

 昨年同様、コロナに翻弄された1年でありました。

 

 当ブログでもコロナの話題が先行していましたので、今後、『四日市市/2021年振り返り』シリーズとして、当ブログ未掲載の今年の出来事を取り上げていきます。

 

 まずは、第1弾として3月の『四日市あすなろう鉄道内部駅 駅前広場』の完成について取り上げます。

 

 3月28日に『四日市あすなろう鉄道内部駅 駅前広場完成披露式典』にて、駅前広場のテープカットを行いました。

 

 以前の内部駅の駅前は、十分なスペースが無く、送迎の車が乗り入れ出来ず、周辺が混雑したり、駐輪場から自転車が溢れる等の問題を抱えていました。

 

 今回の駅前整備で、用地買収を行い大幅に敷地を広げました。

 

 駐輪場は以前の約2倍となる460台収容出来る様にし、更に、車両7台分の送迎スペースを設け、送迎用の車が乗り入れ出来る様になり、利便性が向上しています。

 

 四日市あすなろう鉄道駅では、昨年6月の西日野駅に続き、2駅目の駅前広場整備になります。

 

 新型コロナウイルスの関係で、公共交通機関の利用者が減少しています。

 

 前年度の令和2年度は、令和元年度に比べて、乗客数がのべ51万人減少しました。

 

 今年度は、前年度に比べては、乗客数が戻ってきているものの、コロナ前の水準にはまだまだ届いていません。

 

 今後も、地域の鉄道として、あるなろう鉄道を存続させていく為に、市としても積極的な利用促進を図っていかなければなりません。

 

 今回の内部駅の駅前広場整備が、利用者増加の一助になることを期待しています。

 

 新しくなった内部駅を、是非ご利用下さい!