『子育てするなら四日市』のスローガンの下、四日市市では現在、子育て施策に重点を置き、各種施策を積極的に展開しています。

 

 その中の一つが『病児保育事業』です。

 

 『病児保育事業』とは、病気療養中で、保育園・小学校などの集団生活に不安がある子どもを一時的に預かる特別保育事業です。

 

 今回、次回と2回のブログに分けて、本市の『病児保育事業』の取り組み状況について紹介します。

 

 昨年度まで、四日市市では以下の3ヵ所の「病児保育室」を設置していました。

 

・四日市病児保育室「カンガルーム」

・桜花台病児保育室「チェリーケア」

・しもの病児保育室「ひばりルーム」

 

 そして、今年度の4月から、新たに市内で4ヵ所目となる、ひなが病児保育室『シェルーム』が泊山崎町の「貝沼内科小児科」内にオープンしました。

 

 市内4ヵ所の病児保育室の設置は、県下最多となります。

 

 近年の病児保育需要の高まりから、四日市市では多くの方に送迎の負担無く病児保育サービスを利用して頂けるように、市内の地域バランスを鑑み、病児保育室の設置を進めてきました。

 

 今年度のひなが病児保育室『シェルーム』のオープンにて、市内北部の「ひばりルーム」、西部の「チェリーケア」、東部の「カンガルーム」、南部の「シェルーム」と市内での配置バランスも充実したものになりました。

 

 『カンガルーム』は定員6名、『チェリーケア』『ひばりルーム』『シェルーム』はそれぞれ定員3名となっており、市内全体で15名の定員となっています。

 

 それぞれの病児保育室で、開所日、開室時間が異なりますので、市のHPで詳細をご確認下さい。

 

《四日市市内の病児保育室》

 

 次回のブログでは、10月1日から新たにスタートする『病児保育のネット予約受付システム』について紹介します。

 

 四日市市は、これからも保護者の子育てと就労の両立を支援し、「子育てするなら四日市!」を多くの皆様に感じて頂ける様、より一層の取り組みを進めていきます!

 

〔ひなが病児保育室『シェルーム』の写真〕