来年の2020年10月25日、日本来港客船で過去最大規模の『MSCベリッシマ』の四日市港への寄港が決まりました。

 

 四日市港では、昨年から外国客船の寄港がスタートしました。

 

 昨年は、1月2日の「コスタネオロマンチカ」の寄港を皮切りに、「ダイヤモンドプリンセス」の寄港が4回と合計5回の外国客船の寄港ありました。

 

 今年の外国客船の寄港は、「ダイヤモンドプリンセス」の3回となっています。

 

 今回寄港が決まった『MSCベリッシマ』の特徴は、日本来港客船で過去最大規模ということです。

 

 これまで、四日市港へ寄港した客船の最大規模は「ダイヤモンドプリンセス」の乗客定員2,706人でしたが、『MSCベリッシマ』は「ダイヤモンドプリンセス」の乗客定員の2倍を超える5,686人の乗客定員です。

 

 乗組員も含めると7,000人を超える方が乗った船となります。

 

 『MSCベリッシマ』は2019年3月に就航したばかりで、船内にはグランドキャニオンをテーマにしたアクアパークや、レゴと協力した子供向け施設、寿司バーなど12のレストランを設け、シルク・ドゥ・ソレイユのオリジナルショーなどが行われます。

 

 今年3月の新名神高速道路の開通により、伊勢志摩や伊賀などの県内の観光地に加え、京都への観光も定時性が確保され益々四日市港のゲートウェイとしての役割が増すことになります。

 

 更に、地域への経済効果も期待しています。

 

 歓迎セレモニーも盛大に行いたいと考えていますので、市民の皆さんも『MSCベリッシマ』の寄港を楽しみにしていて下さい。

 

 今後も引き続き、客船誘致に向けた取り組みを進めていきます。