「四日市港」は明治32年に開港し、今年で開港120周年を迎えます。

 

 四日市市、そして三重県の産業の要である「四日市港」が記念すべき120周年を迎えることから、この1年様々な取り組みを行い「四日市港」を盛り上げていきます。

 

 開港120周年記念の象徴的な取り組みとして、毎年開催している『四日市港まつり』を盛大に行います。

 

 今年の特徴として、近年霞ヶ浦地区で実施していた『四日市港まつり』を今年は四日市地区にて実施します。

 

 今、四日市港では物流と人流を整理していく方針を取っています。

 

 現在の体制では物流と人流を完全に分けることは出来ませんが、霞ケ浦地区が物流、中心市街地に近い四日市地区が人流(人の賑わい)と誘導していこうとしています。

 

 そういった点から、四日市地区で多くの方が訪れる『四日市港まつり』を開催することは非常に大きな意味があります。

 

 また、『四日市港まつり』開催時の8月3,4日に大型帆船「海王丸」が四日市地区に寄港します。

 

 「海王丸」は帆船としては世界最大級の大きさで「海の貴婦人」と称されています。

 

 「海王丸」の四日市港への寄港は20年振りとなり、20年前は8,000人の方が見学に訪れたことから、今回も多くの方の来場が予想されます。

 

 同日に市の中心市街地で開催される『大四日市まつり』との相乗効果も期待出来ます。

 

 将来的に、四日市市の中心市街地と港の繋がりをもっと強いものにしていきたいと考えています。

 

 現在、ワーキンググループを編成し開港120周年の『四日市港まつり』を大いに盛り上げていこうと、動いていますので楽しみにしていて下さい。

 

 加えて、現在、四日市港管理組合が「港カード」を作成し、四日市港ポートビル14階展望展示室「うみてらす14」にて配布しています。

 

 「港カード」は全国9つの港で作成、配布されており、四日市港が10港目となります。

 

 そして、現在配布している「港カード」には開港120周年を記念した記念ロゴが入っています。

 

 今回、「港カード」は3,000枚作成していますが、大変人気があり残りわずかとなっていますので、入手したいという方は早めに四日市港ポートビル14階展望展示室「うみてらす14」にお越し下さい!

 

 開港120周年の「四日市港」を盛り上げ、皆さんから親しまれる港を創っていきます!