6月24日、外国客船『ダイヤモンド・プリンセス』が四日市港に初寄港しました。

 

 今年1月2日に寄港した『コスタ ネオロマンチカ』に続き、外国客船として四日市港に2度目の寄港となります。

 

 『コスタ ネオロマンチカ』の乗客定員が1,800人に対して、『ダイヤモンド・プリンセス』の今回の乗客が2,800人程となり、四日市港にとって過去最高の乗客を乗せた客船の寄港となりました。

 

 今回の『ダイヤモンド・プリンセス』の行程は、横浜⇒釜山⇒四日市⇒横浜となっており、コース名は「気軽にショートクルーズ!四日市と韓国6日間」となっています。

 

 コース名に四日市が入っていることに、感慨深いものがあります。

 

 また、今回の工程で四日市の前が釜山であることから、四日市港が海外から入国するファースト・ポートとなります。

 

 ファースト・ポートということは、四日市港で入国審査、税関、検疫などの手続き(CIQ)が発生することになります。

 

 1月の『コスタ ネオロマンチカ』では、四日市港がファースト・ポートではありませんでしたので、外国客船の寄港に伴う本格的なCIQは今回が初めてとなりました。

 

 四日市港として新たな経験を積むことが出来たといえます。

 

 当日は寄港した『ダイヤモンド・プリンセス』をご覧になる為に、多くの方が四日市港に足を運んで頂きました。

 

 歓迎イベントも盛り上がりをみせ、市内のショートツアーにも多くの方が参加して頂きました。

 

 今年中に残り5回、外国客船が寄港することになります。

 

 継続的に外国客船の寄港を、四日市市の観光PR、地域経済への波及に繋げていきます。

 

 次回の外国客船の寄港は、8月26日の『ダイヤモンド・プリンセス』となります。