四日市市は8月28日から、子育て支援アプリ『よかプリコ』の配信を開始しました。
子育て支援アプリ『よかプリコ』は、子育て世代が日常的に利用するスマートフォン向けのアプリケーションで、妊婦の方や主に小学校就学前の児童がいる保護者の方を対象とします。
子育て支援アプリの導入は、今回の四日市市が県内初の導入となり「子育てするなら四日市」と感じて頂ける一つの施策になります。
『よかプリコ』は母子健康手帳を補完する役割を持っており具体的な機能としては、主に以下の通りです。
①お知らせ機能
出産予定日やお子さんの生年月日を登録すると、妊婦向けの情報やお子さんの健康診断の時期のお知らせ、そのほか各種講座やイベントなどの情報をお届けします。
②予防接種スケジューラ
お子さんの生年月日をもとに、予防接種の予定日や接種記録の管理が出来、接種した日を入力すると、次回の接種予定時期が自動的に表示されます。
そして、予定日前には受け忘れ防止のメッセージを受け取ることが出来ます。
③子育て支援施設の検索
市内になる保育所、幼稚園、子育て支援センター、児童館などの子育て関連施設の検索が出来、地図アプリと連携することで現在地から施設までのルートを表示出来ます。
④子育て支援情報
市のホームページで掲載する子育てに関する各種情報をタイムリーに閲覧できます。
⑤成長記録・育児日記
お子さんの身長、体重等を記録して、発育曲線を表示し、写真やコメントと共に日記形式で保存出来ます。
また、ファミリー共有機能を利用することで家族がそれぞれのスマートフォンで情報を共有し、記録、閲覧出来ます。
私にも2人の子供がいますが、恥ずかしながらなかなか父親として母子健康手帳を見ることがありませんでしたが、『よかプリコ』はそれぞれのスマートフォンで情報を共有出来るので家族にもタイムリーにしっかりと子供の状況を把握してもらうことが出来ます。
また、子供の発育に応じて日記形式でコメントや写真を保存出来るので子育ての思い出を電子的に残すことが出来ます。
そして、複雑な予防接種の種類と予定を管理してくれるので、受け忘れの防止に繋がります。
この様な点からも、子育て支援アプリ『よかプリコ』は四日市で子育てをする子育て世代を大きくバックアップするものになると言えます。
出産を控えられている方、子育て中の方に是非とも使って頂きたいアプリです。
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