現在四日市市では、31万人元気都市四日市を実現する為に『子育てするなら四日市』『教育するなら四日市』という都市イメージ構築に向けた取り組みを推し進めています。

 

 その代表的な取り組みが「子ども医療費窓口負担無料化」です。

 

私の市長選挙の際の政策集『31万人元気都市宣言!』においても、第1項目に記載しています。

 

<参考ブログ>

【31万人元気都市宣言!】≪子育て支援編≫子ども医療費窓口負担ゼロへ~四日市単独実施へ~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12199818335.html

 

 四日市市は平成30年4月からの子ども医療費窓口負担無料化に向けて動き出しました。

 

 平成30年4月から四日市市は、三重県初の未就学児分の医療費窓口負担無料化とします。

 

 鈴鹿市が、いち早く平成29年4月から子ども医療費窓口負担無料化を実施しますが、その対象は3歳児までとしており、未就学児までを対象とするのは四日市市が三重県初となる予定です。

 

 2月定例月議会において上程しました平成29年度当初予算に「子ども医療費助成の窓口負担無料化に関するシステム改修費」として1,350万円を組み込みました。

 

 平成29年度の1年間で、医師会などの関係機関との調整やシステム整備等を行っていきます。

 

 子ども医療費窓口負担無料化は全国的には8割を超える自治体が実施している一方、これまで三重県では全自治体が未実施という全国的に遅れていた地域でした。

 

 ここにきて、四日市市の他にも鈴鹿市や伊賀市で子ども医療費窓口負担無料化が動き始めるなど、三重県下に広がりを見せつつあります。

 

 四日市市は、三重県下の子育て支援施策を牽引出来る様にこれからも積極的な取り組みを進めていきます。 

 

 次回ブログでは、子ども医療費窓口負担無料化実施における、財政的インパクト等について取り上げます。