先日発表した四日市市の将来ビジョン、プランを取り纏めた政策集『31万人元気都市宣言!』において、私は「朝明中学校の移転反対」を表明しております。

 

そもそも「朝明中学校移転問題」とは何か。

 

「(仮称)大矢知中学校新設問題」の尾を引く、「朝明中学校移転問題」。

 

私は当問題について、継続して当ブログでも取り上げてきました。

 

《参考ブログ》

【(仮称)大矢知中学校新設事業断念を四日市市が表明!】~朝明中学校移転事業へ方針転換!~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12123451410.html 

 

なぜ、このタイミングで「朝明中学校の移転反対」の方針を表明したのか。

 

それは、現在四日市市教育委員会は「朝明中学校移転」の方針を取っており、このままいくと40億円以上の市税を投入し、客観的必要性が乏しい「朝明中学校移転」が実現してしまうからです。

 

この流れを止めるには、大きな政治決断が必要です。

 

私は、以前から「朝明中学校移転」の必要性の低さを指摘しており、不利益を被る八郷地区の意向を汲む必要があると主張してきました。

 

《参考ブログ》

【朝明中学校移転事業の行方】~教育環境課題解決方策策定事業予算に附帯決議!~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12141966173.html

 

平成28年2月定例月議会において、「教育環境課題解決方策策定事業予算」が議会で可決された後、八郷地区において大きな動きが出てきました。

 

それまで、「朝明中学校移転」に対して声を上げていなかった八郷地区が「朝明中学校移転反対」に向けて動き出したのです。

 

八郷地区を中心に「朝明中学校移転反対」の署名が行われ、1万人を超える署名が集まりました。

 

行政が主導して、不要な地域間闘争を招くようなことがあってはいけません。

 

客観的に見て必要性が低い「朝明中学校移転」を地域間対立を招いてまで推し進めるべきではありません。

 

次回のブログでは、「朝明中学校移転」の必要性が低い客観的理由を書いていきます。