12月2日に行われた「桑名市長選挙」において、伊藤なるたか新市長が誕生しました。


5期18年市長を務めた水谷前市長との一騎打ちの選挙でしたが、ダブルスコア以上の差を付けての当選でした。


 桑名は新たな一歩を踏み出しました。



 桑名市はここ数年で市職員の不情事が相次ぎ逮捕者も出ました。


更には、前市長の側近の逮捕もあり、桑名市には自序作用が求められていたと思います。


 その結果が、今回の新市長誕生に繋がったと言えます。


 実は、伊藤なるたかさんとは以前から親交があり、議員の先輩としても様々なアドバイスを頂いておりました。

 私も桑名市長選挙の応援に入らせて頂きましたが、まちで会う市民の多くの方が「新しい桑名」を求めており、伊藤なるたかさんに対する皆様の期待が大きく伝わってきました。


 桑名市長選挙の前回の投票率が50.21%であったものが、今回は53.25%と2%程度上昇した所からも、市民の方が関心の高さが伺えます。


 伊藤新市長には、選挙の際に掲げた『新・桑名市 7つのビジョン』を実行して頂き、三重県北勢地域を盛り上げて頂きたいです。


 

 話は変わりますが、桑名市長選挙の1週間前の11月25日に「四日市市長選挙」が行われました。


四日市市長選挙の結果は皆さんご存知の通り、現職の田中市長が2期目の当選を果たされました。


 11月29日から始まった11月定例月議会が、田中市長の2期目の最初の議会となります。


 二元代表制の片方である議会に属する一議員として、今後の4年間もしっかりとチェック機能の役割を果たしていきたいと思います。


 四日市市の市長選挙において、非常に残念であったこと。それは、投票率の低さであります。


 今回の桑名市長選挙の投票率 53.25%に対して、四日市市長選挙は34.90%と20%程度も低いのです。


 四日市市民の3人に1人しか、四日市市の未来を決める市長選挙に投票に行っていないことは本当に残念な事でした。


 この投票率の低さは、我々市議会議員にも責任があると思います。


 市民の方に市政に興味を持って頂く為に、私も当ブログを含め情報発信を心掛けていますが、まだまだ伝わっていない部分も多いのだと感じます。


 一議員の活動では限界もありますが、再度情報発信の手法や内容を考察し、粘り強く市民の方に市政に興味を持って頂く活動を継続していこうと思います。


 

 今回誕生した伊藤なるたか桑名新市長には激励のエールを送らせて頂く一方で、私も議員として四日市を盛り上げていかねばなりません。


 新しい桑名に負けないくらいの四日市市を創っていかねばなりません。


自治体間競争の相乗効果が三重県北勢地区の発展に繋がっていくと信じています。