AMUSE MUSEUM | MORIKAWAのNIPPON

AMUSE MUSEUM

浅草にいつの間にやらオープンしていた”アミューズミュージアム”。
日本人だからこそ生み出せた日本の文化、「和」そして、「美」と「技術」をアクティブに展示している美術館。

今やっているのは
「藍きもの~美しいはたらき着~展」もうすぐ終わっちゃうよ!!

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常設展の"BORO"。

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BORO概要

江戸時代から何代にも渡り、青森の山村、農村、漁村で使われてきた“ぼろ”と呼ばれる衣服や布類が多数あります。
人の一生はおろか、二代、三代、時には四代にわたって、布を再生し継ぎ充てを重ねられた着物。
現代のキルト、パッチワークのようにきれいなものを作りたくて作ったのではなく、そのときにあるものを重ねていき、寒さをしのぐために少しでも暖かく丈夫にしたいと、つぎはぎを重ねて大切につかわれてきた衣類です。

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おっしゃる通りです。
民俗学者の田中忠三郎さんが母親に言われたというひと言がとても印象的でした。
それは彼が幼少期のころ、ふざけて布にハサミをいれた時のこと。

彼の母親は彼に激怒し、こう言ったそうです。
「布をハサミで切ることは、人の皮膚を切ることと同じだと思いなさい」
今のように簡単に暖のとれる環境ではない時代の青森では、
綿花の栽培ができず、たとえ布一枚でも、家族の暖を生み、命を守る大切なものなのです。

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そしてこちらが、藍のはたらき着展。
虫メガネで細かい繊維まで確認できます。

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この美術館の良い所は、
見るだけでなく、触ったり、着たりして楽しめること。

次回は"LOVE!Handmade展"があるそうです。これまた楽しみ。

美術館の屋上テラスではお酒が飲めたりします。
浅草寺に隣接しているから景色も素敵。

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興味があったらホームページで勉強してね。

AMUSE MUSEUM
http://www.amusemuseum.com/index.html